トランスＧがしっかり、細胞レベルのストレスを可視化できるマウスの論文が英科学誌に掲載

　トランスジェニック<2342>が続伸。７日の取引終了後、金沢医科大学および熊本大学との共同研究成果が英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」 に掲載されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

　発表された論文は、目でみえない細胞ストレスをストレスが生じている部分をストレスが生じた時にだけ光により可視化することを可能にする「ＵＭＡＩマウス」の開発に成功した成果に関するもの。同社では１７年度中に同マウスの販売を開始するほか、モデルマウス事業を強力に推進することで、中長期的なジェノミクス事業の成長を図るとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）