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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2337 いちご

東証P
436円
前日比
+12
+2.83%
PTS
433.7円
14:22 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 1.83 2.29 1.41
時価総額 2,204億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:津田駒、三菱ケミHD、ドンキHDなど


<6217> 津田駒 289 +50
大幅反発で上昇率トップ。11月期決算を発表、営業利益は6.2億円で前期比14%減益、先に下方修正した水準での着地となった。一方、今期は10億円で同61%増益の見通しとしており、一部季刊誌予想の8億円なども大きく上回る水準となっている。前11月期の受注高は前期比18%の増加と大きく拡大しており、計画達成確度は比較的高いとの見方にもなっているもよう。つれて、復配の可能性などにも期待が高まる。

<3912> モバファク 1358 +214
日ぶり反発。年内にもブロックチェーン技術を活用したゲームを開発すると報じられており、期待材料視された。プレーヤー同志が仮想通貨を使って、キャラクターやアイテムを売買できるゲームにするもよう。仮想通貨の取り扱い人口が増加するなか、注目度が高まりやすくなっている。なお、本日12月期の決算発表を予定しており、決算期待なども先行しているものとみられる。

<4188> 三菱ケミHD 1208.5 -34.5
大幅に3日続落。メリルリンチ日本証券は投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げ、目標株価も1320円から1080円に引き下げた。新規増設の集中によるMMAモノマーの市況ピークアウト、原料高による採算圧迫への懸念から来期以降の業績予想を下方修正しているもよう。また、同様に石化市況のピークアウト懸念から、三井化学<4183>の投資判断も2段階格下げしているようだ。

<2337> いちご 460 +323
日ぶり大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を560円から590円に引き上げている。第3四半期決算発表を受けて売りが優勢となっていたことから、安心感が強まる状況へと繋がっているようだ。富裕層向けへの売却を本格化するなど利益率改善を予想し、来期以降の利益予想を上方修正。19年2月期営業利益は前期比23%増の270億円を見込んでいるもよう。

<7274> ショーワ 1401 +963
日ぶり大幅反発。大和証券が投資判断を新規に「2(アウトパフォーム)」としていることが買い材料視された。目標株価は1800円とされている。二輪車事業はインドネシアの市場回復に加えて、事業拠点再編などによる収益性改善といった自助努力も寄与。四輪車事業ではリコール問題が収束に向かっているほか、ステアリング事業の収益貢献も期待。来期予想PER水準では割安感が強く、更なる評価余地が大きいと判断。

<1433> ベステラ 2052 -233
急落。18年1月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は5.6億円から3.6億円に減額し、一転して減益見通しとなったことがマイナス視されている。複数の案件で発注時期に遅れが生じ、着工が遅れたことが背景。また、プラント解体事業における3D計測事業も具体的な案件獲得が遅れているもよう。第3四半期まで2ケタ増益ペースだったために、減益への下方修正はネガティブサプライズとなった。

<2151> タケエイ 1408 +914
日ぶり大幅反発で昨年来高値更新。前日に発表した自社株買いの実施が好材料視された。発行済株式数の2.1%に当たる50万株、6億円を上限としている。取得期間は2月1日から来年の1月31日まで。経営環境の変化に対応して、機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としている。なお、前年のこの時期にも自社株買いの実施を発表しており、現在も取得実施期間中となっている。

<8036> 日立ハイテク 5290 +170
一時5470円まで上昇し上場来高値を更新。JPモルガン証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」、目標株価も4800円から6100円に引き上げた。AI/データラーニング用プロセッサー市場拡大などから、2018年のファンドリー関連設備投資はSPE全体の成長率を上回ると予想。また、在庫調整終了後の生化学分析装置の回復、日立グループにおける子会社再編の可能性などもカタリストと指摘。

<7532> ドンキHD 6040 -140
続落。第2四半期累計営業利益は前年同期比14%増の300億円前後だったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は同9%増の288億円であり、498億円としている通期予想を上方修正する公算とも。来店客数の伸びを主因に既存店売上が好調だったようだ。ただ、第1四半期実績から上期の上振れは想定線。通期市場予想は515億円強であり、こちらも上振れ期待が織り込まれている状況にある。

<4042> 東ソー 2531 +88
反発。昨日は第3四半期の好業績観測報道が伝わったものの、サプライズは限定的として出尽くし感が先行する形となっていたが、本日は見直しの動きが優勢となっている。また、ジェフリーズ証券では目標株価を3500円に引き上げている。MDIは今後も強い需給環境が続き、苛性ソーダとPVCの需給環境も良好。シリカゼオライトやバイオサイエンスなど特殊化学も注目できるとしている。
《DM》

 提供:フィスコ

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