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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2335 キューブシステム

東証P
1,069円
前日比
-21
-1.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.0 1.67 2.81 251
時価総額 168億円
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<動意株・1日>(大引け)=ヨシックス、キューブシステム、ユナイテッドなど

 ヨシックス<3221>=急伸し年初来高値を更新。東海東京調査センターが5月31日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を3360円から4100円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。19年3月期について、会社計画では過去最大の56店舗の新規出店を計画(退店5店舗)し、売上高185億円(前年比18.0%増)、営業利益18億6000万円(同13.0%増)を見込むが、同センターでは新業態の開発で新規出店が増加するとともに、業態転換で不採算店の改善が進むとことから上振れを予想。売上高198億円、営業利益21億2000万円を見込んでいる。

 キューブシステム<2335>=大幅上昇。同社は通信や流通、金融向けで強みを持つシステム開発会社で、RPAなどAIを活用した業務自動化で引き合い旺盛。独自のフレームワークによってサーバーの運用管理を総合的にサポートし、最先端技術の研究開発にも積極的に経営資源を注入、仮想通貨をはじめとするブロックチェーン分野を深耕している。米CAテクノロジーズの日本法人と提携し、高速・高品質なソフトウエア開発を通じ新しいサービスモデル提供を行うなど、業容拡大に向けた布石に余念がない。19年3月期営業利益は前期比18%増の10億1000万円を見込んでいる。

 ユナイテッド<2497>=4日ぶりに急伸。フリマアプリ最大手メルカリ<4385>の今月19日に予定されているIPOが徐々に迫ってきたが、きょうの引け後には、メルカリの仮条件が提示される予定であり、この日は思惑買いが膨らんでいる様子だ。5月14日に上場を発表したメルカリの想定仮条件は2200~2700円で提示されており、仮条件は上下どちらに振れるかが注目ポイントとなっている。ユナイテッドは、メルカリの1500万株(議決権べースで12.8%)を保有する大株主。上場時には450万株の売り出しを実施する予定だが、売却後もメルカリの1050万(同7.7%)の株式を保有する見込みだ。

 トリケミカル研究所<4369>=大幅続伸。同社が5月31日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高19億2400万円、営業利益5億3500万円、純利益3億7200万円となった。今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はないが、上期計画の営業利益8億9000万円に対する進捗率は60%となったことが好感されているようだ。主な販売先である半導体業界で、データセンター向けなどに対する旺盛な需要などを背景に高水準での生産を継続していることから、主力の半導体製造用高純度化学化合物などが好調に推移した。また、既存製品の大量生産化や生産性の向上などに取り組んだことも貢献した。

 ネクストウェア<4814>=急反発。株価はデータベース構築などを手掛けており、超高速ブロードバンドサービスに対応したケーブルテレビ事業者の投資需要を取り込んでいる。ブロックチェーン技術開発のシビラ社と資本・業務提携している点も注目材料。シビラ社は暗号技術やアルゴリズム、分散技術を使って情報の改ざんや不正を不可能とするブロックチェーン開発で先駆しており、ネクストウェアが注力する顔認証システムやデジタルマップなどIoT時代に必須となる高度機密情報のマネジメントで融合する。

 共和工業所<5971>=一時ストップ高。同社が5月31日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想が、売上高108億円(前期比12.8%増)、営業利益14億5000万円(同32.7%増)、純利益11億円(同17.2%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。主力の建設機械用ボルトが、中国の固定資産投資・インフラ投資など公共投資の回復をはじめとする建設機械の需要増加で伸長する見通し。また、業績拡大を背景に、年間配当は前期と同じ80円を維持する方針だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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