信用
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2334 イオレ

東証G
802円
前日比
-8
-0.99%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
78.6 2.83
時価総額 21.2億円
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決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=技研HD、イオレ、光通信など

 技研ホールディングス<1443>=急動意。一時15%高となった。同社はきょう午後1時40分頃に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は3億1500万円(前年同期比2.9倍)となり、上半期計画1億7000万円を大きく超過した。土木や建築の関連事業が好調で、同期間の受注高は23億500万円(同33.8%増)に拡大。売上高は24億5000万円(同11.4%増)となった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 イオレ<2334>=ストップ高。同社はきょう午後1時に、20年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業損益は3300万円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上し、上半期計画の1300万円を超過した。売上高は5億5100万円(前年同期比33.2%増)で着地。ユーザー情報を活用した広告配信サービス「pinpoint」及びその他運用型広告の売り上げが拡大したことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 光通信<9435>=急反発。後場寄り大口の買い注文にカイ気配で始まり、大幅プラス圏に浮上。同社がきょう前場取引終了後に発表した19年4~6月期決算は売上高が前年同期比12%増の1253億9400万円、営業利益は同52%増の246億400万円と大幅増収増益を達成した。持ち前の強力な販売網を武器に、中小企業向け光回線や電力、ウォーターサーバー、保険などの顧客契約数が増勢顕著となり収益を押し上げている。これを好感する形で高水準の買いを呼び込む形となった。株価は7月末に2万4940円と2000年3月以来19年5カ月ぶりの高値を形成したが、その後は利益確定売りに上値が重くなっていた。好決算発表を契機に、再びITバブル期以来となる実質青空圏突入が意識される局面にある。

 日本工営<1954>=急騰。前日に2179円の年初来安値をつけていたが、きょうは動きを一変させマドを開けて急浮上、前日比12%を超える上昇で2500円台まで上値を伸ばした。同社は発電や灌漑(かんがい)を主力とする総合建設コンサルのトップ企業だが、13日取引終了後に発表した19年6月期通期決算は前の期比で増収を確保したものの、海外コンサル事業の受注後ズレなどが影響して営業利益は22%減と低調だった。しかし、同日に発行済み株数の5.1%にあたる80万株を上限とする自社株買いを発表、合わせて買収防止策の廃止も決めており、これが好感された。なお同社は、きょう午前10時30分に36万8600株(発行済み株数の2.35%相当)の自社株買いを実施したことを開示、これによる株式価値の増大や株式需給関係の改善を評価する買いを誘導している。

 ベネフィットジャパン<3934>=ストップ高。売り物薄に対して大量の買い注文が入り、きょうで5連騰。対面営業を主力に情報機器を販売するほか、回線を借りて通信サービスを行うMVNO事業で収益を伸ばしている。13日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は営業利益が前年同期比67%増の3億100万円と急拡大しており、これを材料視する形で投資資金が攻勢をかけている。

 パートナーエージェント<6181>=大幅高。同社は結婚相談所を運営、専任担当者との面談重視で需要を開拓しているほか、婚活パーティーなども展開している。13日取引終了後に発表した19年4~6月期決算では営業利益が前年同期比3.7倍の8800万円と好調で、対通期進捗率も38%に達した。これを手掛かり材料に短期資金が集中している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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