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【杉村富生の短期相場観測】 ─ ウォーレン・ショック?を頭の片隅に!


「ウォーレン・ショック?を頭の片隅に!」

●来年のことを言うと、鬼が笑うが……

 来年のことを言うと、鬼が笑う。世間では、そう教えられている。確かに、先のことは分からない。しかし、株価には先見性がある。1~2年先を読み、行動するのはとても重要だ。「明日は知らない」では困る。

 ここ3年、 株式市場はトランプ米大統領の言動に振り回されてきた。すなわち、米中貿易戦争の行方、場当たり的な中東政策、最後の景気対策「プランB」としてのドル安誘導(円高?)など、マーケットは引き続いて一喜一憂を余儀なくされるだろう。

 そして、次の“悩み”がしっかりと浮上している。それは、米民主党の大統領候補、エリザベス・ウォーレン上院議員である。彼女は急進左派に属する。

 なにしろ、過激な思想の持ち主だ。グーグル、アップルなどIT大手「GAFA」の解体を公約に掲げ、反ウォール街・反大企業の立場を鮮明に打ち出している。富裕層には厳しい。いわゆる、バーニー・サンダース候補(78歳)と同様、社会主義者である。

 彼女には「アメリカ初の女性大統領」を熱望する根強い支持者がいる。さらに、若さ(とはいえ、70歳だが……)という強みがある。候補者レースでトップを走っていたバイデン元副大統領(76歳)がウクライナ問題を受け、失速したのが大きい。直近の世論調査では「1位」に躍進している。

●2020年度をにらんだ銘柄選定!

 このまま米中貿易戦争が激化し、景気後退となれば現職が敗れたブッシュ(父)、カーター元大統領の二の舞になりかねない。日米関係、株式市場には最悪シナリオのウォーレン大統領の誕生だ。ウォールストリートは1970年代後半の「株式の死」みたいな状況に陥る可能性がある。

 「来年のことじゃないか」。いや、違う。これはリスクの事前チェックだ。頭の片隅にとどめておく必要がある。それとともに、トランプ大統領は米中貿易戦争を早期に決着させ、再選を確実にする必要があろう。

 臆病過ぎるようだが、これがショック安(予期せぬ出来事)に巻き込まれないためのリスク・マネジメントである。一方、物色面では鬼に笑われそうな再来年、2020年度(21年3月期)の増益企業をベースに、注目銘柄をピックアップしたい。もちろん、テーマ性を考慮している。

 具体的にはアンリツ <6754> 、日本M&Aセンター <2127> 、カチタス <8919> 、NEC <6701> 、ALSOK <2331> など。

 ビジネスモデルの視点を加味すると、ワークマン <7564> [JQ]、SHIFT <3697> 、エムスリー <2413> 、青山財産ネットワークス <8929> [東証2]、手間いらず <2477> [東証M]などが狙い目となる。

2019年10月11日 記

株探ニュース

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