フォーサイド<
2330>が堅調。12日の取引終了後、連結子会社フォーサイドエンタテインメントが、中国テンセント(深セン市)が運営する「WeChat(微信)」を利用する中国国内ユーザーに向けて、ステッカーの配信を開始したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。
ステッカーとは、テキストメッセージに挿入できるイラストなどスタンプコンテンツのこと。同社では、今回のステッカー配信をグローバル展開における第一歩とし、今後は、中国圏を含む全アジアに向けて、日本のマンガやアニメのキャラクターを活用したコンテンツの配信サービスを本格化させる方針。さらに、マンガなどの電子書籍配信サービスや、スマートフォン向けゲームアプリの提供といった展開も計画しているとしている。
出所:
株式経済新聞(株式会社みんかぶ)