シミックHDがカイ気配、アビガン治験でモニタリング業務提供と製造支援を発表
シミックホールディングス<2309>がカイ気配スタートとなっている。23日の取引終了後、富士フイルム富山化学(東京都中央区)の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の新型コロナウイルス感染症患者を対象とした国内臨床第3相試験でモニタリング業務を提供しているほか、アビガンの製造を支援すると発表しており、これが好材料視されている。
アビガンは現在、国内外で新型コロナウイルス感染症の治療薬候補の1つとして、患者を対象とした臨床試験が行われているほか、日本政府は備蓄量を200万人分まで拡大することを決定している。シミックHDでは、傘下のCRO(医薬品開発受託機関)であるシミックで臨床開発を支援しているほか、CDMO(医薬品受託製造開発機関)であるシミックCMOの国内主力工場で「アビガン」を製造し、「アビガン」の増産に協力するという。
出所:MINKABU PRESS
アビガンは現在、国内外で新型コロナウイルス感染症の治療薬候補の1つとして、患者を対象とした臨床試験が行われているほか、日本政府は備蓄量を200万人分まで拡大することを決定している。シミックHDでは、傘下のCRO(医薬品開発受託機関)であるシミックで臨床開発を支援しているほか、CDMO(医薬品受託製造開発機関)であるシミックCMOの国内主力工場で「アビガン」を製造し、「アビガン」の増産に協力するという。
出所:MINKABU PRESS