ドーン Research Memo(4):無借金経営による高い安全性、収益性指標も飛躍的に上昇
■会社概要
(3)財務状況
ドーン<2303>の2016年5月期末の財務状況は良好である。総資産残高は前期末比122百万円増の1,318百万円となった。主な増加は、現預金の125百万円増である。負債は前期末比25百万円増加の157百万円となった。主な増加は、流動負債16百万円増であり、未払法人税の増加が要因である。
安全性に関しては無借金経営を続けており、流動比率(818.7%)、自己資本比率(88.0%)ともに極めて高い。2016年5月期に収益性を飛躍的に改善しており、財務的に懸念はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《HN》
提供:フィスコ