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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2292 S Foods

東証P
3,360円
前日比
-90
-2.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.6 0.89 2.50 1.96
時価総額 1,084億円
比較される銘柄
プリマ, 
伊藤米久HD, 
日ハム
決算発表予定日

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<動意株・13日>(大引け)=サイバーステップ、S FOODS、エボラブルアジアなど

 サイバーステップ<3810>=ストップ高。同社はきょう、対戦アクションゲーム「ゲットアンプド モバイル」の公式サイトを公開。今年のリリースを予定しており、期待感が先行するかたちとなっているようだ。このゲームは2001年に国内でサービスを開始したPCオンラインゲーム「ゲットアンプド」のモバイル版。「ゲットアンプド」は世界13カ国地域でサービス提供され、累計3000万人を超えるプレイヤーに楽しまれた実績がある。また同時に、クイズRPG「Q&Q アンサーズ」の公式サイトもオープン。リリースは今年夏を予定している。

 S FOODS<2292>=昨年来高値を更新。同社は12日取引終了後に、17年2月期第3四半期累計(16年3~11月)の連結決算を発表。営業利益は75億5200万円(前年同期比27.1%増)となり、通期計画96億円に対する進捗率は78.7%に達した。売上高は2072億7000万円(同15.4%増)で着地。「ゆめの大地」や「AURORA ASNGUS BEEF」など食肉ブランドの販売強化に努め、主力の「食肉等の製造・卸売」事業の売上高が1837億100万円(同18.2%増)と伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 エボラブルアジア<6191>=大幅高で新値追い。同社は12日、銀行11行と総額25億円の当座貸越契約(ないしコミットメントライン契約)を結んだと発表。財務基盤の強化につながるとして評価されているようだ。同社では今回の契約で投資余力が約50億円になったとしており、この資金を目標としている取扱高1000億円を目指すための戦略的な大型M&Aなどの資金に投資するとしている。

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>=急反発。同社が12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年3~11月)連結決算が、売上高4兆2889億2900万円(前年同期比5.0%減)、営業利益2740億600万円(同5.0%増)、純利益755億3800万円(同39.8%減)と営業増益となったことが好感されている。北米のコンビニエンスストア事業でガソリン売り上げが減少したことや、円高による目減りなどがあり、売上高は減収となった。ただ、主力の国内コンビニ事業が既存店売上高の伸長と粗利率の改善で増益となったことに加えて、イトーヨーカ堂などスーパーストア事業も値引きの見直しなどで採算が改善し利益を押し上げた。また、セブン銀行など金融関連事業も好調に推移した。なお、スーパーストア事業や百貨店事業の減損損失などが膨らんだことで、純利益は大幅減益を余儀なくされた。

 山王<3441>=ストップ高で昨年来高値更新。同社は12日、東京工業大学との共同出願で水素エネルギー関連の特許を取得したと発表。これが材料視されているようだ。特許を取得したのは、東京工業大学と共同で研究・開発を行い発明した「金属複合水素透過膜とその製造方法」。この技術を用いた水素製造・水素精製プロセスは従来のものに比べ、効率よく安価な水素を提供することが可能になる。

 さくらインターネット<3778>=ストップ高。12日の取引終了後、産業技術総合研究所(産総研)と「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」を共同研究する先端素材高速開発技術研究組合(Hi-Mat)のスーパーコンピューターシステムに同社の高火力コンピューティング基盤が採用されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。同プロジェクトは、材料開発と計算科学の融合・連携によって革新的機能性材料の創成・開発の加速化実現を目的としたもの。今回の受注の契約金額は5年間の総額で約21億円となり、4月1日からの提供開始を予定している。なお、同件が17年3月期業績に与える影響は軽微としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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