日ハムが反発、加工事業の主力ブランド販売堅調で21年3月期最終損益は計画上振れ
日本ハム<2282>が反発している。午後1時30分ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、最終利益が260億円から320億円(前の期比66.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は1兆1800億円から1兆1760億円(同4.4%減)へやや下振れたものの、加工事業で主力ブランド商品の販売が堅調に推移し、利益率が改善したことに加えて、食肉事業で国産鶏肉の相場が高水準を維持し、生産部門の収益性が向上したことなどが利益を押し上げた。また、為替差益が生じたことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1兆1800億円から1兆1760億円(同4.4%減)へやや下振れたものの、加工事業で主力ブランド商品の販売が堅調に推移し、利益率が改善したことに加えて、食肉事業で国産鶏肉の相場が高水準を維持し、生産部門の収益性が向上したことなどが利益を押し上げた。また、為替差益が生じたことも寄与した。
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