貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2282 日本ハム

東証P
5,165円
前日比
+131
+2.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 1.02 2.17 1.80
時価総額 5,318億円
比較される銘柄
伊藤米久HD, 
プリマ, 
丸大食
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ホンダ、パナソニック、ヤマハなど


日ハム<2282>:2915円(-355円)
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は前年同期比9.1%増益の256億円となり、市場予想を30億円程度下振れる着地になった。7-9月期では同2ケタの減益となっている。つれて、通期予想を580億円から560億円に引き下げへ。家庭用ピザや家庭用ハムなど加工部門の低迷が続いているほか、豪州事業の回復にもブレーキがかかる形となっている。通期コンセンサスは会社計画上振れであっただけに、下方修正に失望感が強まる。


ホンダ<7267>:3756円(+180円)
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期の営業利益は1529億円で前年同期比32.9%減益、エアバッグに関する集団訴訟和解金などで減益となったが、市場予想は上回る着地になっている。通期計画は7250億円から7450億円と、市場想定線上にまで増額修正。中国や日本が好調だった。また、同時に発表した発行済み株式数の1.3%に当たる2400万株を上限とする自社株買いがポジティブなインパクトを強めている。


パナソニック<6752>:1709円(-63円)
大幅反落。前日は好決算発表を映して強い動きが目立ったが、本日は利食い売りが優勢に。米テスラが決算を発表、モデル3の生産・出荷計画にやや遅れが生じているとの見方が広がっているようだ。また、テスラのFCF減少を受け同社の資金負担増なども思惑視される形に。ほか、マッコーリー証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。


ヤマハ<7951>:4050円(-480円)
大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は124億円で前年同期比4%減益、会社計画149億円を下振れて着地したほか、市場予想も30億円程度下回った。通期予想は500億円で2ケタ増益予想を据え置いているが、市場予想は会社計画を超過する水準であったため、失望感が強まる状況に。7-9月期の業績下振れは一過性の要因が中心ではあるが、期待値と比べて未達幅は大きいとの見方に。


日野自<7205>:1355円(-67円)
大幅続落。前日に発表した第2四半期決算がネガティブ視されている。7-9月期の売上高は前年同期比9%増となったものの、営業利益は189億円で同5%増益にとどまっている。市場予想も10億円程度下振れた。新型車関連費用や工場移転費用などが重しとなったもよう。通期計画も売上高は引き上げたが営業利益は据え置き、収益性の低下を映してコンセンサス予想が切り下がる格好に。


アウトソシング<2427>:1700円(+123円)
大幅続伸。前日に発表した第3四半期決算がポジティブに受け止められている。累計営業利益は68.6億円で前年同期比74%増益、7-9月期では同倍増と増益率が一段と高まる格好に。通期予想は据え置き。海外製造系及びサービス系事業の急成長がけん引役となっているもよう。国内の「働き方改革」によるメリットも想定される中、高い成長期待が一段と膨らむ展開になっている。


MSーJapan<6539>:4635円(+405円)
急反発。一時4675円まで上昇し上場来高値を更新した。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。経常利益は前年同期比30.6%増の6.00億円となり、従来予想(5.00億円)を上回って着地した。また、同時に立会外分売の実施を発表しており、このなかで東証1部への市場変更申請を行っていると明らかにしたことも好材料視されている。なお、分売予定株式数は15万株、分売予定期間は11月17日から22日まで。


ロコンド<3558>:1784円(+300円)
一時ストップ高。10月はEC事業が好調に推移し、速報値ベースの受注高が過去最高になる見込みであると発表している。これまでの最高記録は17年5月だったが、10月においてEC事業の受注高は過去最高となる9.46億円(速報値)を見込んでいる。プラットフォーム事業の拡充によって品揃えがさらに増強されたことに加え、9月14日から開始した「配送革命」が多くの顧客から受け入れられていることを要因に挙げている。


カーメイト<7297>:1326円(-141円)
急反落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。交通トラブルが各地で相次ぐなか、ドライブレコーダーを買い求める動きが広がっているという報道を受けて、同社も関連銘柄として物色が向かっていた。


ジオマテック<6907>:986円(-84円)
急反落。18年3月期の上期及び通期業績予想を下方修正している。上期営業利益見通しは従来の1.30億円から0.73億円(前年同期は1.85億円の赤字)へ、通期見通しについては3.00億円から1.00億円(前期は1.45億円)へと引き下げた。タブレット端末及びカーナビゲーション向け需要が低迷しているほか、スマートフォン向けでも有機ELディスプレイへの置き換えにより液晶ディスプレイ関連製品の需要が低迷しているという。

《DM》

 提供:フィスコ

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