カルビーが反落、7~9月営業利益1.3%減で足もとの悪化を警戒
カルビー<2229>が反落。同社は2日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、売上高は1236億5400万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は137億5300万円(同7.4%増)と増収増益だったが、7~9月の営業利益は同1.3%減の66億2300円と足もと業績が悪化したことが嫌気されている。
国内では、ばれいしょの供給不足を懸念し、発売延期などの生産調整を行ったことや、海外事業で円高による為替影響で減収となったが、大幅に伸長したシリアル食品の「フルグラ」がそれらを吸収し、累計としては増益を確保した。
なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高2620億円(前期比6.4%増)、営業利益310億円(同10.2%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
国内では、ばれいしょの供給不足を懸念し、発売延期などの生産調整を行ったことや、海外事業で円高による為替影響で減収となったが、大幅に伸長したシリアル食品の「フルグラ」がそれらを吸収し、累計としては増益を確保した。
なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高2620億円(前期比6.4%増)、営業利益310億円(同10.2%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)