貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2217 モロゾフ

東証P
4,025円
前日比
+15
+0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 1.41 1.94 1.06
時価総額 285億円
比較される銘柄
キーコーヒー, 
不二家, 
森永

銘柄ニュース

戻る
 

★本日の【イチオシ決算】 イーレックス、Rフィールド、ナトコ (3月3日)


1)本日(3月3日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【イーレックス <9517> 】 ★今期経常を一転60%増益・最高益に上方修正
 ◆21年3月期の連結経常利益を従来予想の84.6億円→140億円に65.4%上方修正。従来の3.4%減益予想から一転して59.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。電力小売事業で販売電力量が想定以上に伸びるうえ、卸販売も増加し、売上高が計画を42.6%も上回ることが寄与。自社発電所の順調な稼働や相対電源の活用による電源調達コストの低減も上振れに貢献する。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 モロゾフ <2217>   ★前期経常を34%上方修正、配当も20円増額
 ◆21年1月期の経常利益(非連結)を従来予想の6.4億円→8.6億円に34.4%上方修正。減益率が62.5%減→49.6%減に縮小する見通しとなった。インターネットや宅配ルートでのバレンタイン商品の販売が伸びたことが寄与。販売人件費や経費が想定を下回ったことも上振れに大きく貢献した。
  業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前の期は100円)に大幅増額修正した。

 Rフィールド <2910>   ★5-1月期(3Q累計)経常は36%減益も通期計画を超過
 ◆21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比36.3%減の10.9億円だった。ただ、商品の廃棄ロス減少による原価率改善や店舗スタッフの工数削減が進み、計画の7.4億円は大きく上振れして着地。通期計画の7.6億円を大幅に上回っており、業績上振れが期待される。

 ナトコ <4627> [JQ]  ★上期経常を53%上方修正・14期ぶり最高益更新へ
 ◆21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比70.3%増の5.6億円に拡大して着地。建材用塗料で高耐久商材や内装建材向け抗ウイルス塗料の販売が伸びたほか、テレワークの拡大を背景にモバイル製品向けコーティング剤の需要が急増したことが寄与。生産性の向上や経費削減なども大幅増益に貢献した。
  併せて、上期の同利益を従来予想の6.1億円→9.4億円に52.8%上方修正。増益率が0.2%増→53.1%増に拡大し、14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 エイケン工業 <7265> [JQ]  ★11-1月期(1Q)経常は59%増益、自社株買い実も発表
 ◆21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比58.9%増の1.5億円に拡大して着地。主力の自動車用フィルターが国内やアジア向けに販売が伸びたことが寄与。生産効率の向上に加え、旅費交通費が減少したことなども増益の要因となった。
  併せて、発行済み株式数の2.45%にあたる2万5000株または6787万5000円を上限に自社株買いを実施すると発表。

2)3月4日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <1928> 積水ハウス     ★
   <2590> DyDo
  ◆第1四半期決算:
   <1873> 日本ハウス
   <9824> 泉州電
  ◆第2四半期決算:
   <4699> ウチダエスコ [JQ]
   <6778> アルチザ [東2]
   <8057> 内田洋
  ◆第3四半期決算:
   <3031> ラクーンHD    ★
   <3770> ザッパラス
  合計9社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均