モロゾフは小幅反発、イベント商戦の好調などで第１四半期営業利益が１２．６％増

　モロゾフ<2217>は小幅反発。同社は２日取引終了後、１８年１月期の第１四半期（２～４月）単体決算を発表した。売上高は８２億３６００万円（前年同期比１．６％増）、営業利益は１０億４６００万円（同１２．６％増）、最終利益は７億３６００万円（同２０．５％増）だった。

　売上高は、バレンタインデーなどのイベント商戦の好調に加え、焼菓子やカスタードプリンの売上が堅調に推移した。損益面では増収に加え、生産性向上への取り組みの効果などにより２ケタ増益を確保した。

　業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高２９０億円（前期比０．６％減）、営業利益１７億６０００万円（同１２．４％減）、最終利益１１億２０００万円（同８．７％減）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）