山崎パン、ヤマザキ・ナビスコのライセンス契約終了の影響極小化に取り組む方針
山崎製パン<2212>が後場マイナス転換。現在は今日の安値圏で推移している。
SMBC日興証券は、同社が17日に開催した決算説明会の注目点をリポートで紹介。パン類の高付加価値化による平均価格上昇の効果が表面化していることや、14年4月の消費増税時に、公正取引員会が消費税転嫁・表示カルテルを独占禁止法の適用除外としたことも、パン業界が低価格競争を回避できている一要因と解説。また、ヤマザキ・ナビスコのライセンス契約終了に伴う損益への影響に関しては、新製品の準備などを進めており、可能な限り悪影響が出ないようにするとの方針が示されたことも紹介している。
同証券は現時点で、同社の投資評価「2」(中立)、目標株価1960円を継続している。
《MK》
株探ニュース
SMBC日興証券は、同社が17日に開催した決算説明会の注目点をリポートで紹介。パン類の高付加価値化による平均価格上昇の効果が表面化していることや、14年4月の消費増税時に、公正取引員会が消費税転嫁・表示カルテルを独占禁止法の適用除外としたことも、パン業界が低価格競争を回避できている一要因と解説。また、ヤマザキ・ナビスコのライセンス契約終了に伴う損益への影響に関しては、新製品の準備などを進めており、可能な限り悪影響が出ないようにするとの方針が示されたことも紹介している。
同証券は現時点で、同社の投資評価「2」(中立)、目標株価1960円を継続している。
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