山パン---大幅続落、ヤマザキナビスコ社のライセンス契約終了など懸念も
山パン<2212>は大幅続落。先週末に決算を発表、前12月期営業利益は270億円で前期比29%増益、従来計画の260億円を上回る着地に。今期は300億円で同11%増益の見通し、市場予想はやや下回るが、想定の範囲内の水準ではある。一方、ヤマザキナビスコ社がモンデリーズ・インターナショナル社とのライセンス契約を終了、「オレオ」や「リッツ」など4ブランドの製造を終了すると発表している。4商品の年商は約150億円のもようで、今後の影響などを警戒する動きが優勢にも。
《SY》
提供:フィスコ