クックパッドが、国内大手は現経営体制継続でも佐野氏株式保有の方向性で株価下落リスクが存在との見解
クックパッド<2193>が大幅続落。株価は一時、前日比227円安の1456円まで売られたものの、下げ幅を縮小している。
SMBC日興証券は、1月19日に創業者で筆頭株主(44%所有)の佐野陽光氏による経営陣交代の株主提案発生を受けて株価が大幅下落したことについて、経営体制の変更等による期待成長率の変化もありうると解説。ただ、不確定予想が多いため目標株価2200円、投資評価「3」(アンダーパフォーム)を継続している。
同証券ではまた、株主総会を受けて、もし技術および顧客オリエンテッドな佐野氏体制に戻るならば、短期的には佐野氏の経営方針を確認すべくマルティプル調整が発生する可能性があると指摘。また現経営体制継続となったとしても、大株主である佐野氏の株式保有の方向性によっては株価下落リスクが存在するとの見解を示している。
《MK》
株探ニュース
SMBC日興証券は、1月19日に創業者で筆頭株主(44%所有)の佐野陽光氏による経営陣交代の株主提案発生を受けて株価が大幅下落したことについて、経営体制の変更等による期待成長率の変化もありうると解説。ただ、不確定予想が多いため目標株価2200円、投資評価「3」(アンダーパフォーム)を継続している。
同証券ではまた、株主総会を受けて、もし技術および顧客オリエンテッドな佐野氏体制に戻るならば、短期的には佐野氏の経営方針を確認すべくマルティプル調整が発生する可能性があると指摘。また現経営体制継続となったとしても、大株主である佐野氏の株式保有の方向性によっては株価下落リスクが存在するとの見解を示している。
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