貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2193 クックパッド

東証S
173円
前日比
-6
-3.35%
PTS
173円
14:51 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.18 3.20
時価総額 186億円
比較される銘柄
ディーエヌエ, 
イード, 
レッティ
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:カネミツ、JUKI、アシックスなど


<7550> ゼンショー 13621 +114
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも1200円から1800円に引き上げている。牛丼カテゴリーの収益見通しの見直しにより、今期業績見通しを上方修正。来期はショートプレート市況の大幅安のメリットが通年寄与すると見ているほか、牛肉関税の低下なども期待されることから、営業利益は200億円を突破すると予想しているもよう。

<7733> オリンパス 4830 +700
ストップ高と急伸。先週末に発表した好決算が買い材料に。上半期営業利益は501億円で前年同期比30%増益、従来予想の450億円を上回る着地に。市場予想は会社計画未達であったため、想定以上の好決算と捉えられているようだ。医療事業の収益性改善などが背景となっている。輸出比率が高く、本日は為替の円安も支援材料に。

<9432> NTT 4813 +194
大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は7335億円で前年同期比24%増益、ドコモの上振れなどを考慮すると想定線といえるが、市場コンセンサスは上回る格好に。また、通期予想は1兆2000億円から市場予想を上回る1兆2500億円に上方修正。好決算のほか、自社株消却を発表したことで、政府保有株の売却、それに対応する自社株買いの流れに対する期待感なども買い材料に。

<6502> 東芝 310 -25.1
売り先行。7日の土曜日に第2四半期の決算を発表、営業損益は905億円の赤字、先週に伝わった観測報道レベルの水準となっている。前年同期比では2200億円以上の損益悪化となった。POS事業の減損損失も響いたが、主要セグメントの全てで業績が悪化している。クレディ・スイス証券(CS)では、下期に向けたNANDマージン改善見通しも示されず、業績底打ちと判断できる材料に欠けると判断しているもよう。

メガバンク本日はメガバンク3行が揃って3%以上の上昇率となっている。雇用統計の上振れを受けた米国市場では、金融関連株の上昇が目立つ動きとなっている。年内利上げ観測の高まりに伴う利ざやの改善期待などが背景。東京市場でも、金利上昇による本業収益の拡大期待など、米国金融株高の流れが波及する格好になっている。

<7208> カネミツ 1379 +300
ストップ高比例配分。各自動車メーカーでタカタ離れの動きが広がる兆しを見せており、それに伴って、日本プラスト、芦森工業、ダイセルなど、需要シフトの期待される銘柄が賑わう展開に。同社もエアバッグ用インフレーターを手掛けており、同様の期待感が先行する格好のようだ。なお、現在の気配値を基準とすると、ここ4営業日での上昇率は95%にまで高まっている。

<6440> JUKI 1215 -364
急落。先週末に第3四半期の決算を発表している。営業利益は55.1億円で前年同期比6%減益となり、通期計画は従来の95億円から68億円、一転して2ケタ減益予想に下方修正している。上半期までは順調な進捗と見られていただけに、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。産業装置事業において、中国経済の減速による影響が第3四半期以降は顕著に現れていているもよう。

<7936> アシックス 2710 -610
急落。先週末に第3四半期決算を発表、同時に通期業績予想を下方修正している。営業利益は従来予想の310億円から270億円に下方修正、9月中旬に続いての下方修正となる格好に。ブラジル子会社の売上下振れ、レアル安による仕入れコストの上昇などが背景に。また、収益源となっている米国の減速感などもネガティブに捉えられている。

<8252> 丸井G 1720 +120
大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は118億円で前年同期比13%増益、従来予想の115億円をやや上回る着地となっている。決算数値には特にサプライズはないものの、同時に発表した自社株買いの実施は、想定よりも早いタイミングであるとしてポジティブなインパクトに。発行済み株式数の4.78%に当たる1200万株が上限、取得期間は本日から3月31日まで。野村證券では投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価も2000円に引き上げている。

<2193> クックパッド 2246 -115
売り優勢。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は42億円となり、実質ベースでの前年同期比では60.3%の大幅増益となっている。大幅増益決算ではあるが、ほぼ市場の予想線とみられ、短期的な出尽し感が先行する状況のようだ。SMBC日興証券では、スマホ広告の伸びがやや鈍化した点、買物情報の店舗数が想定より下振れた点などはやや気になると指摘。
《XH》

 提供:フィスコ

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