テラ---膵臓がんに対する樹状細胞ワクチンの医師主導治験における投与開始

テラ<2191>は12日、連結子会社であるテラファーマ（本社：新宿区）が2016年12月7日に和歌山県立医科大学と医師主導治験の実施に係る契約を締結している件で、和歌山県立医科大学で、第1例目となる投与が開始されたと発表した。

本治験は、日本初となる膵臓がんに対する再生医療等製品としての承認取得を目指した治験である。テラファーマでは、一日でも早く患者に樹状細胞ワクチンを届けられるよう、2022年内の薬事承認申請を目指すとしている。

《TN》

　提供：フィスコ