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バイオ関連が買い集める、ナノキャリアやグリーンペプタイド主導で物色資金を誘引

 そーせいグループ<4565>、新日本科学<2395>、ナノキャリア<4571>、テラ<2191>、メディシノバ<4875>、グリーンペプタイド<4594>、タカラバイオ<4974>などバイオベンチャー株が軒並み買いを集めている。市場は夏休み期間で全般相場が閑散状況にあり、主力株が手掛けにくくなっていることで、短期回転売買を主とする個人投資家資金が値動きの軽いバイオ関連セクターに向かっているようだ。

 市場では「為替や海外株の動向に左右されず日銀のETF買いも関係ない。銘柄も値幅に差異はあっても、動きが同一方向になりやすい点が短期資金に好まれやすい。欧州での特許査定という材料が出たグリーンペプタイドや、直近みずほ証券がレーティングを買いに引き上げたナノキャリアなどが、資金誘導の入り口になっている」(準大手証券ストラテジスト)という。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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