テラ Research Memo(11):アジアでのがん患者数は日本の約6倍の規模
■成長戦略
(4)海外展開
テラ<2191>の海外展開では東南アジアや中国で現地企業または医療機関と事業提携契約を結び、まずは海外患者の受け入れ拡大に注力していく。その次の段階として、現地での樹状細胞ワクチン療法の技術導入支援事業を展開していく予定となっている。
日本を除くアジアでのがん患者数は2012年で約380万人と日本の約6倍の規模となっており、樹状細胞ワクチン療法のコスト低減が進めば、将来的にアジア市場での売上拡大も期待できることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
提供:フィスコ