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2186 ソーバル

東証S
980円
前日比
-2
-0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 1.86 3.37
時価総額 80.0億円
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★本日の【イチオシ決算】 パイプドHD、パソナG、マルマエ (6月30日)


1)本日(6月30日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【パイプドHD <3919> 】 ★今期経常を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ
 ◆22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の6億円に急拡大して着地。主力の情報資産プラットフォーム「スパイラル」で新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件の受注が好調だったことが寄与。広告部門とCRMソリューション部門が大型案件を背景に業績が伸長したことも大幅増益に貢献した。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の14億円→15億円に7.1%上方修正。従来の3.8%減益予想から一転して3.1%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 パソナG <2168>   ★前期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆21年5月期の連結経常利益を従来予想の175億円→203億円に16.0%上方修正。増益率が71.0%増→98.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。BPOサービスが引き続き拡大したほか、人材派遣や人材紹介、再就職支援部門で人材需要の回復がみられたことが要因。また、緊急事態宣言の再発令を受けて、地方創生事業などで計画していた費用の一部が次期にずれ込んだことも寄与した。

 ソーバル <2186> [JQ]  ★3-5月期(1Q)経常は35%増益で着地
 ◆22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比35.0%増の1.9億円に拡大して着地。ソフトウエア投資意欲の高い顧客からのニーズを取り込み、売上高が回復したことが寄与。
  上期計画の2.4億円に対する進捗率は78.5%に達しており、業績上振れが期待される。

 バイク王 <3377> [東証2]  ★今期経常を42%上方修正
 ◆21年11月期の経常利益(非連結)を従来予想の11.6億円→16.5億円に42.2%上方修正。増益率が35.0%増→92.1%増に拡大する見通しとなった。アウトドアブームやコロナ禍における行動変化を背景にバイク需要が高まるなか、高市場価値車両などの販売が伸びることが収益を押し上げる。

 マルマエ <6264>   ★今期経常を23%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
 ◆21年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→12.3億円に23.1%上方修正。増益率が19.9%増→47.6%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期業績の上方修正は3月に続き、2回目。半導体製造装置向け精密部品加工、FPD装置向け部品加工ともに受注が想定より伸びることが寄与。工場稼働率の向上による製造原価率の低減も上振れの要因となる。

2)7月1日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <3549> クスリアオキ
   <4825> WNIウェザ
  ◆第1四半期決算:
   <8276> 平和堂
   <9976> セキチュー [JQ]
  ◆第2四半期決算:
   <4187> 大有機
   <9872> 北恵
  ◆第3四半期決算:
   <2164> 地域新聞社 [JQG]
  合計7社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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