ソーバル Research Memo(8):販路拡大・多角化戦略により中期的に売上高100億円、営業利益10億円を目指す
■今後の見通し
4. 中期目標
ソーバル<2186>は中期経営計画等を発表していないものの、早期に売上高100億円、営業利益10億円を達成したいとしている。売上高100億円については既存事業での安定的な受注確保に加えて、前述した新規分野への展開によって数年以内に達成可能と思われる。一方、営業利益率10%の達成については受託開発業務比率を引き上げていくことに加えて、プロジェクト管理の徹底による生産性向上が重要になってくると考えられる。また、IoTプラットフォームサービスが拡大し、ストック型ビジネスが成長してくれば利益率の向上につながるため、同サービスの今後の動向にも注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ