テンプＨＤが反発、派遣・ＢＰＯセグメント順調で１７年３月期業績予想を上方修正

　テンプホールディングス<2181>が反発。前週末１１日の取引終了後、１７年３月期の連結業績予想について、売上高を５８４０億円から５９００億円（前期比１４．０％増）へ、営業利益を３１７億円から３２５億円（同１５．９％増）へ上方修正したことが好感されている。

　雇用関連指標の持続的な改善に支えられ、派遣・ＢＰＯセグメントを中心に業績の進捗が計画を上回っていることが要因。なお、同時に発表した第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高２７６７億９０００万円（前年同期比１２．５％増）、営業利益１６６億６０００万円（同２５．３％増）だった。

　あわせて従来、中間・期末各７円の年１４円を予定していた配当予想について、中間・期末各８円の年１６円にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）