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トライステージ---2Q増収となるも、投資損失の計上により純損失に


トライステージ<2178>は13日、2017年8月期第2四半期(17年3-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.5%増の278.07億円、営業利益が同35.6%減の5.53億円、経常損失が0.72億円(前年同期は8.39億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.94億円(同5.05億円の利益)だった。
持分法適用関連会社であるTV Direct Public Company Limitedの株式について、第2四半期末において時価が著しく下落したことを受け、持分法による投資損失に含めて営業外費用として計上したため、純損失となった。

主力のダイレクトマーケティング支援事業については、テレビ事業は、一部のメディア枠について値引き販売が発生し、売上総利益率が低下した。WEB事業は、2017年3月にダイレクトマーケティング企業向けのWEB広告代理店であるアドフレックス・コミュニケーションズを子会社化し、同社との営業連携を開始した。

DM事業については、メールカスタマーセンターにおいて、「ゆうメール」及び「クロネコDM便」の取扱通数の規模を活かした仕入並びに同社との連携によって競争力を強化しつつ、積極的に営業活動を展開し、顧客企業からの受注が好調に推移した。

海外事業については、各海外子会社等において長年売上を牽引してきた商品がライフサイクルの終盤を迎えてきたことや代替するヒット商品に恵まれず、業績が低迷しているが、日本商品の卸売を実施するべく、マーチャンダイジングに取り組み、早期の業績回復に向けて取り組んでいる。

2018年2月期通期の連結業績については、売上高が前期比15.8%増の547.52億円、営業利益が同6.7%増の14.88億円、経常利益が同4.6%増の14.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.2%減の6.00億円となっているが、現在精査中であり、判明次第、公表するとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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