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2173 博展

東証G
618円
前日比
+17
+2.83%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 3.62 2.75 10.81
時価総額 100.0億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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博展---1Qは売上高が17.5%増、案件単価が伸長


博展<2173>は8日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%増の26.58億円、営業利益が0.63億円(前年同期は0.13億円の損失)、経常利益が0.61億円(同0.11億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.80億円(同0.23億円の損失)だった。

売上面では、イベントプロモーションにおいて、自動車・化粧品・嗜好品などの業界を中心にターゲット顧客への顧客密着を強化し、案件単価が向上した事により、売上高が増加した。商談会・プライベートショーでは、リピート案件を確実に受注できたことに加え、大型のプライベートショーや合同展示会の基礎案件を獲得し、案件数及び案件単価が伸長した。

利益面では、売上総利益が7.05億円(前年同期比15.7%増)、売上総利益率が26.5%(前年同四半期は26.9%)となった。商材カテゴリー別の売上高構成により売上総利益率は低下したものの、売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを実行したこと等により、前年同期と比較して売上総利益は増益となった。

セグメントの業績では、リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業は、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加した。セグメント利益においては、プロジェクト毎の利益確保に注力したことに加え、コスト管理の徹底に取り組んだ結果、増益であった。デジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業は、グループ会社のアイアクトにてサービス提供を行っているAI関連事業の引き合いが増加する等、グループ各社の営業活動が堅調に推移した。セグメント利益においては、効率性を重視したコスト・マネジメントの徹底が図られたことで、セグメント損失が減少した。

なお、2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の125.00億円、営業利益が同9.8%増の5.00億円、経常利益が同7.7%増の4.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.7%増の3.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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