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2169 CDS

東証S
1,772円
前日比
-12
-0.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 1.46 3.84 6.77
時価総額 123億円
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決算発表予定日

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★本日の【イチオシ決算】 スポーツF、インフォMT、日電産 (7月20日)


1)本日(7月20日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【スポーツF <7080> [東証G]】 ★今期経常を7.1倍上方修正・3期ぶり最高益更新へ
 ◆22年12月期の連結経常損益を従来予想の5600万円の黒字→3億9500万円の黒字(前期は3500万円の赤字)に7.1倍上方修正し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。企業の採用ニーズ回復を背景に、新卒者向け人財紹介や既卒者向け人財紹介の売上高が計画を上回るほか、新卒者向けイベントの受注も伸びる。人件費を中心に販管費が想定を下回ることも上振れに貢献する。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 CDS <2169> [東証S]  ★上期経常を33%上方修正・3期ぶり最高益、配当も2円増額
 ◆22年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の6.7億円→8.9億円に32.6%上方修正。増益率が31.3%増→74.1%増に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。技術システム事業でITインフラ案件やシステム開発案件の受注が計画を上回ったことに加え、エンジニアリング事業における学校向け製品の新規案件が想定より伸びたことが要因。  
  業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の28円→30円(前年同期は25円)に増額し、年間配当は58円になる。

 インフォMT <2492> [東証P]  ★今期経常を9.9倍上方修正、配当も増額
 ◆22年12月期の連結経常利益を従来予想の0.4億円→4億円に9.9倍上方修正。減益率が96.0%減→60.3%減に縮小する見通しとなった。BtoB-PF FOOD事業、BtoB-PF ES事業ともに売上高が堅調に推移するなか、「BtoB プラットフォーム 請求書」の手数料や人件費などが想定を下回ることが利益を押し上げる。
  併せて、今期の年間配当を従来計画の0.18円→0.72円(前期は1.43円)に増額修正した。

 Fスターズ <3687> [東証P]  ★今期経常を45%上方修正・3期ぶり最高益、配当も3円増額
 ◆22年9月期の連結経常利益を従来予想の11億円→16億円に45.5%上方修正。増益率が14.6%増→66.7%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。主力のSolution事業が高速化サービスを中心に好調に推移していることに加え、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングを見直したことが上振れの要因。
  併せて、期末一括配当を従来計画の6円→9円(前期は5円)に大幅増額修正した。

 アルインコ <5933> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は52%増益・上期計画を超過
 ◆23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比52.1%増の10.2億円に拡大して着地。主力の建設用仮設機材で新型足場「アルバトロス」などの販売が好調に推移するなか、為替差益が急増したことが利益を大きく押し上げた。
  上期計画の2.8億円を大幅に上回っており、業績上振れが期待される。

 アドベンチャ <6030> [東証G]  ★前期最終を45%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額
 ◆22年6月期の連結最終利益を従来予想の11億円→16億円に45.5%上方修正。増益率が29.4%増→88.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。コスミック2社の連結除外で売上高は計画を下回ったものの、旅行関連事業の収益が想定以上に伸びたことが上振れの要因。
  併せて、期末一括配当を従来計画の15円→20円(前の期は10円)に大幅増額修正した。

 オーケーケー <6205> [東証S]  ★4-6月期(1Q)経常は3.5億円の黒字に浮上
 ◆23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3.5億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)に浮上して着地。積極的な受注活動の成果や傘下入りした日本電産グループとのシナジ-創出により、78.7%の大幅増収を達成した。徹底した経費削減なども業績改善につながった。
  上期計画の4.5億円に対する進捗率は79.6%に達しており、業績上振れが期待される。

 日電産 <6594> [東証P]  ★4-6月期(1Q)最終は24%増益で着地
 ◆23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比23.5%増の413億円に伸びて着地。製缶プレス機の販売拡大やオーケーケー <6205> [東証S]の買収効果で機器装置部門の収益が大きく伸びた。コロナ禍やウクライナ情勢、顧客における電子部品の調達困難などのマイナス影響はあったものの、円安による収益押し上げ効果や為替差損益の好転で補い、大幅増益を達成した。

2)7月21日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆第1四半期決算:
   <4733> OBC [東P]
   <8617> 光世 [東S]
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <8976> 大和オフィス [東R]
  ◆第1四半期決算:
   <4684> オービック [東P]
   <6146> ディスコ [東P]   ★
   <7949> 小松ウオール [東P]
   <9733> ナガセ [東S]
  ◆第2四半期決算:
   <4519> 中外薬 [東P]    ★
  合計8社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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