信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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2163 アルトナー

東証P
2,116円
前日比
-44
-2.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.1 5.26 3.78
時価総額 225億円

銘柄ニュース

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<動意株・28日>(大引け)=オロ、アルトナー、USENHDなど

 オロ<3983>=後場に入って一段高。自社開発のERPソフトを開発・販売するほかマーケティング支援を展開。ERPの稼働ライセンス数の伸びが顕著で増収増益路線を走る。18年12月期は営業利益段階で前期比7%増の9億1800万円を見込むが第1四半期(1~3月)時点の営業利益は3億7100万円で対通期進捗率は40%に達しており、上振れが有力視されている。

 アルトナー<2163>=大幅続伸。世界的に進むデジタル革命の波が日本の産業界でもIT系人材ニーズを増幅させている。日本の就業者に占めるIT系人材の比率は2%弱と海外と比較してもかなり低いことが指摘されているが、今後はこの比率が高まっていくことが予想される。そうしたなか、同社は機械設計や電子デバイス、システム開発などの技術者人材の派遣を展開しており、自動車業界やIT部品メーカー向け中心に引き合いが旺盛、特に自動運転など先進技術開発分野で商機を捉えている。19年1月期は営業利益段階で前期比12.8%増の7億6800万円を見込むが、上振れの可能性がある。7月3日付で東証2部から東証1部に指定替えとなることで、TOPIX連動型ファンドの組み入れなど株式需給面からの追い風も意識される。

 USEN-NEXT HOLDINGS<9418>=続伸し、新値追い。同社はきょう、グループのUSENが館内で放送されるアナウンスを多言語表示できる「おもてなしキャスト」をリリースしたと発表。迷子や災害情報などのアナウンスが多言語表示できるのは国内初といい、今後の需要拡大が期待されているようだ。「おもてなしキャスト」は、インフォメーションでよく使用するフレーズや、防災センターで放送するアナウンスを多言語化することが可能。定時放送の音声はそのままでインバウンド・バリアフリー対応ができることから、同社では訪日外国人の多い宿泊施設、地下街・商店街のアナウンス・定時放送市場に展開するとしている。

 ソフトフロントホールディングス<2321>=急騰。前日に底入れ反転となり7%近い上昇をみせていたが、きょうも大きく水準を切り上げ戻り足加速。株価が100円台と低位に位置することもあって個人投資家など短期資金の参戦を誘っている。同社は27日、業務の自動化を実現する自然会話AIロボット技術「commubo(コミュボ)」のウェブサイトを開設したことを発表。また、commuboのデモ動画を公開しており、これが株価を強く刺激する格好となった。

 ソレイジア・ファーマ<4597>=急伸。同社は27日の取引終了後、中国の医薬品規制管轄機関である中国国家医薬品監督管理局(CNDA)の直属機関である医薬品審査評価センター(CDE)から、開発品SP-01(海外販売名「Sancuso」)の新薬承認にかかるCDEでの審査完了と、CNDAへの承認上程について通知を受けたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。SP-01は、抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤として開発している製品。同社では今後、CNDAでの事務手続きを経て当局の承認に至るものと想定しているという。

 ジェイテック<2479>=大幅高。設計・開発分野を中心とする技術者派遣で、自動車メーカーやIT業界向けの高水準の求人需要を取り込むことに成功している。技術職知財リースサービスを顧客にタイムリーに提供できることなどを強みとし、19年3月期最終利益は子会社の減損損失がなくなり前期比2.4倍の高変化を見込む。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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