貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2162 nms

東証S
413円
前日比
-5
-1.20%
PTS
411.2円
13:57 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.0 1.91 1.69 32.99
時価総額 89.3億円
比較される銘柄
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UT, 
アウトソシン
決算発表予定日

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nms Research Memo(8):2018年3月期は、構造改革の効果により増益を見込む


■今後の見通し

nmsホールディングス<2162>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比2.0%減の53,500百万円、営業利益で同23.2%増の1,200百万円、経常利益で同131.4%増の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同102.6%増の1,000百万円と減収増益の見通しだ。期初予想比では、売上高で2.9%増、営業利益で9.1%増、経常利益で30.0%増、親会社株主に帰属する当期純利益で17.6%増となった。

修正後の通期予想では、HS事業が国内外の需要が堅調であるものの、先行投資に伴うコスト等があり、売上高が17,200百万円と前期比23.7%増の大幅な伸びに対し、セグメント利益が640百万円と同6.2%減少すると予想している。EMS事業は、中国子会社解散に伴う減収影響があり、売上高は25,600百万円と前期比9.5%減少するものの、セグメント利益は同4.4倍の540百万円が見込まれている。海外子会社のリストラ効果に加え、収益性を重視した受注に取り組んだ成果が出た。PS事業は、端境期が続き、売上高が前期比13.5%減の10,700百万円、セグメント利益が同26.0%減の460百万円となる見込み。調整額は前期の2百万円の増加から440百万円の減少に転じるが、比較可能な再計算された前期の調整額452百万円の減少からは、若干減少する予算になっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《MH》

 提供:フィスコ

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