nms Research Memo(6):総還元性向の中期的な目標を20%とする
■株主還元
日本マニュファクチャリングサービス<2162>は、株主への利益還元を重要な経営課題と認識しつつ、一方で企業成長のための適正な内部留保を確保することが重要と考えている。基本的な株主還元については、配当金及び自己株式取得を合わせた総還元性向20%を中期的な目標としている。
2016年3月期は、1株当たり年間配当金を前期比2円増配の7円とした。2015年3月期にあった自己株式取得(599百万円)は、当期はなかった。配当性向は18.4%となった。2017年3月期の1株当たり予想配当金は5円、配当性向8.2%を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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提供:フィスコ