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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2160 ジーエヌアイグループ

東証G
3,110円
前日比
+105
+3.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.0 4.59 27.66
時価総額 1,551億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:ITbookHDは大幅反落、FRONTEOがストップ高


<4582> シンバイオ製薬 1110 +36
大幅反発。現在実施中の小児を対象としたアデノウイルス感染症に対する抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤の国際共同第2相臨床試験で第1例目の投与を開始したと正午に発表している。小児の播種性アデノウイルス感染症については、有効な治療薬がないことから医療ニーズが極めて高いという。その上で、臓器移植後のウイルス感染領域へと対象領域を拡大し、ブリンシドフォビル注射剤の事業価値の最大化を図るとしている。

<1447> ITbookHD 406 -64
大幅反落。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業損益を3.05億円の赤字(前年同期実績4.82億円の赤字)と発表している。中央官庁や行政法人などからの受注拡大に努めたコンサルティング事業が落ち込む一方、システム開発事業や人材事業は順調に推移した。通期予想は前期比2.9倍の4.34億円で据え置いた。第1四半期の赤字額は縮小したが、計画達成を不安視する向きが売りを出しているようだ。

<7082> ジモティー 1883 +130
大幅反発。21年12月期第2四半期累計(21年1-6月)の営業利益を前年同期比76.9%増の2.92億円と発表している。行政や法人との提携加速のほか、ネット決済機能や配送代行サービスなど付加機能の提供を開始した結果、大幅な増益となった。通期予想は前期比9.0%増の3.35億円で据え置いた。進捗率は87.2%に達しており、上方修正に対する期待から買いが集まっているようだ。

<2158> FRONTEO 1103 +150
ストップ高。22年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から12.00億円(前期実績5.07億円)に上方修正している。リーガルテックAI事業の伸長に加え、採算性の高いAI案件比率の向上やコスト削減効果などで利益が上振れる見通し。併せて期末配当を従来予想の3.00円から5.00円(前期末実績は無配)に増額修正した。年間配当は同額。第1四半期(21年4-6月)の営業利益は5.98億円(前年同期実績0.40億円)で着地している。

<3441> 山王 1404 +79
大幅に3日ぶり反発。水素透過膜開発が進捗し、バナジウム膜上へパラジウム銅合金膜をワンステップの電解めっきで簡単に成膜する技術を開発したと発表している。産業技術総合研究所との共同開発。今後、高価なパラジウムの使用量が少ないという利点を生かし、先行しているパラジウム銅水素透過膜とともに水素透過膜のさらなる低コスト化を図り、水素精製装置などの早期実用化や用途拡大に向けた開発を進めるとしている。

<2160> GNI 1636 +58
大幅に反発。非上場銘柄の売却で投資有価証券売却益約1.90億円が発生したと発表している。21年第3四半期にその他の利益として計上する。ジーエヌアイグループは13日に21年12月期第2四半期累計(21年1-6月)の営業利益を医薬品事業の伸長を受けて前年同期比68.9%増の14.55億円と開示しており、通期予想(18.28億円)に対する進捗率が79.6%と高水準に達していることも買い支え要因となっているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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