トラスト・テック--- IT・ソフト領域拡張を加速するＭ＆Ａを発表

トラスト・テック<2154>は24日、フュージョンアイ（本社：千代田区）を3月30日付で完全子会社化すると発表した。

トラスト・テックは、2016年8月に発表した「中期経営計画」において、地域軸及び領域軸での拡大・成長スピードの維持を目指す方針を掲げている。特に領域軸では、同社が主軸としている機械・電気系領域からIT・ソフト領域の拡張に努め、自律成長とM&Aを両輪にしてその実現を目指すとしていた。

フュージョンアイは、トラスト・テックグループが拡張を目指しているIT・ソフト領域において、システム開発、基盤構築・運用、Webシステム開発、クラウドソリューションサービスなどを展開しており、2016年3月期の売上高は14.25億円。フュージョンアイを子会社化することで、同社グループの同領域における顧客や技術者といった事業基盤が一層充実すると共に、同社グループの強みである採用力とのシナジーによって、IT・ソフト領域における更なる業容の拡大を目指す。

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　提供：フィスコ