信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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2152 幼児活動研究会

東証S
1,351円
前日比
+2
+0.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.9 1.56 1.63
時価総額 159億円
比較される銘柄
JPHD, 
Gキッズ, 
キッズSHD
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、KLab、SUBARUなど


ソフトバンクG<9984>:円(-45円)
小幅安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比18.2%増の3956億円となった。市場コンセンサスを上振れたが、SVFの利益810億円を除けば、ほぼ想定通り。デリバティブ評価損失2476億円によって、最終損益は86%の減益となっているが、将来的に相殺されるテクニカル要因であり、決算におけるインパクトはなし。引き続き、TモバイルUSとの統合断念を発表したスプリントの先行きに対する懸念が残る。


KLab<3656>:1898円(-106円)
伸び悩み反落。前日に通期予想を上方修正している。営業利益は22-40億円のレンジ予想から43億円に上方修正、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の主要4タイトルの国内売上好調が背景。ただ、第2四半期までの状況からは想定内の上振れと捉えられ、短期的な出尽くし感が強まる形にも。


SUBARU<7270>:3792円(-19円)
続落。決算発表を受けて前日は後場に急落、本日も戻りの鈍い展開に。4-6月期の2ケタ営業増益から7-9月期は一転して2ケタ減益、先の観測報道も下回ったほか、通期予想も想定外の下方修正となり、ネガティブなインパクトは強いようだ。来期は新モデル投入効果が期待されていたが、米国を中心とした販売環境の厳しさが一段と認識されるなかで、過度な期待は高めにくいとの見方にもつながっている。


日製鋼所<5631>:3380円(+504円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比53%増の57億円となり、4-6月期の47億円、同32%増から一段と増益率が拡大。通期予想は従来の140億円から180億円に上方修正、修正幅は市場想定を上回るレベルになっている。セパレータ生産用フィルムシート装置や射出成形機の受注が好調に推移。年間配当も35円に引き上げ。リチウムイオン電池の市場拡大によるメリット享受を再認識へ。


コメ兵<2780>:1922円(+140円)
大幅反発。10月の月次業績を発表している。10月の全社売上高は前年同月比32.3%増の30.78億円で着地した。16年9月に売上高総利益率の改善に向けた営業政策的な在庫の削減及び洗い替え促進目的の業者向けオークション売上を強化していた影響もあり、9月は同1.6%増にとどまっていた。7月(同20.5%増)、8月(同16.4%増)と続いていた2ケタ増の流れを回復したことがポジティブインパクトに。


豊和工<6203>:1629円(-230円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は1.4億円の赤字となり、先の業績修正水準での着地となった。自動車向け専用工作機械の減少や採算悪化が赤字決算の背景。通期営業利益は3.3億円から1億円にまで下方修正、建材事業の住宅防音工事の減少が響くもよう。上半期の下振れ分を大幅に上回る下方修正幅にネガティブな見方が先行。防衛関連として実態以上に買い進まれていたこともあって、下値不安が強まる形にも。


ヤマシンフィル<6240>:4665円(+525円)
大幅続伸。第2四半期決算を発表し、通期予想も上方修正している。営業利益は従来予想の9.8億円から17.5億円、前期比83%増益に大幅上方修正、修正幅の大きさがインパクトにつながっている。中国市場を中心にして、油圧ショベルなどの建機需要は想定を上回る推移となっているようだ。また、11月末現在の株主を対象に1株を5株にする株式分割も発表、こちらも支援材料となっている。


AMI<3773>:1085円(+149円)
ストップ高買い気配。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比56.1%増の14.24億円、営業損益は0.94億円の黒字(前年同期は2.69億円の赤字)に転換して着地した。営業利益は通期計画(0.30億円)を超過している。売上高の大幅な伸長に加え、CTI事業部で大型のライセンス収入によって粗利益率が向上したこと、子会社グラモの損失縮小などから、過去最高の第2四半期営業利益を実現した。


シーシーエス<6669>:3060円(-520円)
大幅に3日続落。17年1-9月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は11.57億円となった(前期が変則決算だったため前年同期実績の記載なし)。17年12月期の通期業績については、営業利益で12.30億円とする従来予想を据え置いている。ただ、1-6月期営業利益が8.50億円と順調に進捗していたため、通期予想の上方修正に対する期待が高まっていたようだ。本日は失望感から売りが先行する展開となっている。


カーディナル<7855>:934円(+150円)
ストップ高。ファーストリテ<9983>が傘下のカジュアル衣料店ユニクロなどで取り扱う国内外の全商品にICタグを取り付けると一部メディアが報じており、同社などICタグ関連とされる銘柄に物色が向かっているようだ。この報道によれば、ファーストリテは国内外で約2000店を展開するユニクロを含め、全3000店でICタグを利用する。1年以内をメドに導入し、初期投資は数百億円規模とみられている。


地盤ネットHD<6072>:390円(+46円)
一時417円まで急伸。一部メディアが中堅上場企業の営業キャッシュフロー(CF)伸び率のランキングを作成、公表しており、同社はそのトップとして注目されているようだ。売上高100億円以下の上場企業を対象とし、直近の決算までの5年間における営業CFの平均伸び率をランキングにしたという。その他の新興市場銘柄では、4位にキタック<4707>、5位に幼児活動研究会<2152>などがランクインしている。

《DM》

 提供:フィスコ

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