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2150 ケアネット

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ケアネット Research Memo(5):2019年12月期業績は売上高、営業利益、経常利益で過去最高更新の見通し


■今後の見通し

1. 2019年12月期の業績見通し
ケアネット<2150>の2019年12月期の連結業績は、売上高で前期比6.8%増の3,100百万円、営業利益で同6.5%増の500百万円、経常利益で同10.6%増の442百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同10.9%増の292百万円となり、売上高、営業利益、経常利益は過去最高を連続更新する見通しだ。下期には医薬営業支援サービスの受注回復が見込まれるほか、医療コンテンツサービスも「CareNeTV」の有料会員数増加や新サービス開始により挽回を目指す。第2四半期までの進捗率は売上高で44.0%、営業利益で47.5%となっており、直近3期間の平均進捗率(売上高45.8%、営業利益40.0%)と比較すると、売上高はやや下回っているものの営業利益に関しては上回るペースとなっており、計画の達成は十分可能と見られる。

下期に売上貢献が見込まれる新規サービスとして、医療営業支援サービスでは新ガイドラインの影響を受けない新サービスを開発、2019年7月末にリリースしており既に受注を獲得している。なお、「CareNet.com」の会員数について、2019年8月1日付で15万人を突破したことを発表している。また、新規事業として医学系学会向けの情報配信支援サービスを、2019年より開始する。主にSNSや自社メディアを通じて学会情報(日程や講演の紹介等)を拡散し、学会への参加者並びに会員数を増やすことを目的としたサービスとなる。国内での医学系学会は領域ごとに数多く開催されており、受注件数を積み重ねていくことで収益貢献していくものと見込まれる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

 提供:フィスコ

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