UTグループ<
2146>は買いを集め2500円近辺のもみ合いを上に放れようとしている。半導体業界を中心に製造業向け人材派遣を展開するが、ここにきて自動車業界向けにも注力、これが功を奏している。自動車業界向けは大ロット(大人数)案件を確保しやすく、単価も上昇傾向にあることで収益への貢献度が大きい。外国人のサポートビジネスとしては外国人実習生の労務管理業務を手掛けており、4月から施行される入管法改正に絡み商機拡大が期待される。業績は11年3月期以降、今期予想を含めると9期連続の大幅増収増益を続けている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)