やまねメディカル、今期最終を一転赤字に下方修正

ス要因が発生したこともあり、当第３四半期連結累計期間において、計画対比では若干下回る　　　 結果となりました。今後も増収は持続するものの、現状のトレンドを踏まえて通期予想数値を修正するものであり ます。　（２）　営業利益、経常利益及び当期純利益面の損失幅が予想を上回るのは、以下の要因が重なることによるもので 　　　 あります。　　　 a 今期の期初においては、前期からのサービス付き高齢者向け住宅の集中的開設による初期赤字の累増によ　　　　 る損失計上が持続したことに加え、営業収入の増加を見越して要員増加を先行させた結果、人件費が大幅に　　　　 膨張し、大幅な月次数値の損失を計上しておりました。　　　 b　これに対処して、早期黒字化を達成すべく、徹底的なコスト削減対策に取り組んだ結果、既存事業については 安定的な利益を維持するとともに、全社としても第２四半期に至ってようやく単月黒字を計上しました。しかしな　　　　 がら、上記のとおり新事業の営業収入が計画を下回るようになったため、黒字が定着するには至りませんでした。　　　 c　また、修正幅が営業収入面より利益面の方が大きいのは、想定しておりましたコスト削減による利益改善が、　　　 現実にはコスト削減に限界を生じ、特に新事業におけるコストが想定を上回っているためであります。　　　ｄ　さらに第３四半期決算において、492百万円の繰延税金資産の取り崩しにより当期純利益の大幅な損失を余儀　　　　 なくされま した。　　今後、継続的なコスト管理と営業力の強化による営業収入増加の加速を通じて、早期の黒字定着に全力を注入いたしますが、なお業績改善計画の進捗は道半ばであり、現状の利益推移の実態に即して通期予想数値を修正いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上