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2138 クルーズ

東証S
771円
前日比
-12
-1.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 0.71 8.46
時価総額 99.9億円
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決算発表予定日

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クルーズ<2138>---18年3月期第2四半期決算はSHOPLIST事業の利益伸長


クルーズ<2138>は若年女性向け衣料品ECサイト「ショップリスト」を運営、越境ECにも取組。ゲーム事業は子会社売却、今年5月に航空券のネット販売会社を買収など積極的なM&Aにより新事業の創出を目指す。

同社は2016年11月にエレメンタルストーリーを除く全てのゲームタイトルに関する事業を会社分割及び株式譲渡を実施。中核事業をゲーム分野からEC分野へ事業構造を転換。

2017年11月13日に、2018年3月期第2四半期決算を発表。事業構造転換の影響もあり、売上高は前期比25.3%減の118.33億円、営業利益は同70.8%減の4.31億円、経常利益は同70.3%減の4.40億円、親会社に帰属する四半期純利益は同78.9%減の2.20億円の着地。

現在主力のSHOPLIST事業は売上高は101億円(前年比9.4%増)と拡大継続。プロモーションを効率的に行うためのKPIシステムの不具合と配送条件の見直しが利用者心理を捉きれず、売上が伸び悩んだが既にKPIシステムは復調しており、10月より売上成長率は復調している。また、営業利益は前期比31.4%と好調に推移。新物流センターの建設を着工予定しており在庫保管数は現状の3倍に拡大、配送日数の短縮にも大きく貢献する見込み。

2018年3月期の連結業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができておらず非開示ではあるが、SHOPLIST事業の中期目標として年間ユニーク購入者数500万人、1人当たり年間購入金額20,000円、営業利益率8%を掲げ、ユーザーのリピート率向上施策を進めている。加えてリピート率改善の兆しを見定めながら積極的なプロモーション投資も予定しており更なる業績拡大に取組。

《TN》

 提供:フィスコ

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