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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2130 メンバーズ

東証P
898円
前日比
-17
-1.86%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
88.2 2.07 3.45 6.74
時価総額 121億円
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<動意株・18日>(大引け)=メンバーズ、LITALICO、イオンファンタジーなど

 メンバーズ<2130>=後場一段高で4日続伸。同社は18日の取引終了後、データサイエンス領域に特化した人材派遣事業サービス会社を設立すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。新会社「メンバーズデータアドベンチャー」は、自社では調達が難しいデータ活用のプロフェッショナル人材を正社員型派遣で提供するほか、企業のデータ活用を派遣形態で支援することによるファーストパーティーデータ分析/利用の内製化支援や、デジタル人材市場で特に不足をしているデータサイエンティスト育成強化によるサービス向上などが特徴という。設立は11月1日を予定。なお、19年3月期業績への影響は軽微としている。

 LITALICO<6187>=反発。この日、複数のメディアで、中央省庁の障害者雇用率水増し問題に関して、政府は19年中に障害者を計4000人採用し、法定雇用率(2・5%)の達成を目指す方針を決めたと報じられたことを受けて、関連銘柄として物色されているようだ。同社は、障害者への就労支援や児童発達支援などを手掛けており、18年3月期の障害者就労支援事業の売上高は49億5700万円(前の期比15.0%増)だった。

 イオンファンタジー<4343>=続伸。SMBC日興証券が18日付で、投資評価「1」、目標株価6200円で新規にカバレッジを開始しており、これを好材料視した買いが入っている。同証券では、海外展開が花開き始め、中長期的な成長期待の確度が高まってきていることや、国内では雇用環境改善、「QOL」に対する関心の高まりが追い風となる点などを評価。株価は、国内既存店が好調だった18年2月期の反動により、月次売上成長率が落ち着き始めてきたことで調整局面に入っているとしながらも、この影響も概ね株価に織り込まれており、次は海外成長ストーリーがカタリストになると見込んでいる。

 アイ・ピー・エス<4335>=連日のストップ高。関西を地盤に企業の情報システム構築・ERP導入支援を展開するが、ERPをクラウドで導入するサービスが好調で収益を押し上げている。同分野での先行者メリットを発揮してソフト開発大手である独SAPのパブリッククラウド認定パートナーの第1号となったことは特筆される。19年6月期は営業利益段階で前期比倍増の1億4000万円予想だが、企業のIT投資需要拡大を追い風に、クラウドサービス導入を足場としたコンサルや開発投資などで商機をつかむ公算大。20年6月期以降も高成長が続く可能性がある。

 ダイハツディーゼル<6023>=堅調。同社が18日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を25億円から30億円(前期比1.4%減)へ、純利益を15億円から20億円(同4.5%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高は570億円(同5.3%減)の従来見通しを据え置いたが、足もとで為替レートが想定よりも円安で推移していることが利益を押し上げるとしている。

 丸八証券<8700>=大幅高。同社は18日の取引終了後、非開示としていた第2四半期累計(4~9月)決算について速報値を発表し、営業利益が前年同期比2.5倍の2億7300万円になったとしており、これを好感した買いが入っている。営業収益は14億4600万円(前年同期比14.6%増)となった。外国株式や外国債券の取り扱いが増加したことや、投資信託の販売手数料の増加などが売上高・利益を押し上げたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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