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2128ノバレーゼ

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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、マツダ、関西スーパーなど


三陽商会<8011>:169円(前日比+6円)
買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、ライセンス消滅による悪影響は織り込んだと判断しているようだ。株価下落にも調整一巡感が強まる中、信用倍率も0.5倍台にとどまっており、売り方の買戻しの強まりにもつながっていると見られる。

関西スーパー<9919>:1395円(前日比+153円)
急伸で上昇率トップ。首都圏地盤の食品スーパーであるオーケーが発行済み株式数の5.6%を取得したことが分かったと伝わっている。両社にはこれまで取引関係がなく、オーケーは保有目的に「重要提案行為などを行うこと」も明記しているもよう。今週初にかけては、材料が見当たらない中での株価急伸が話題になっていた。共同仕入れなどの提携策、あるいはM&Aへの発展なども思惑視される格好か。

ノバレーゼ<2128>:257円(買い気配)
ストップ高買い気配。投資ファンドのポラリスが買収を発表、TOB価格の1944円にさや寄せを目指す動きとなっている。ポラリスは完全子会社化を目指している。同社は投資ファンドの傘下に入ることで資金を取得、出店や広告などを積極化させていく計画。TOB価格は前日終値の約2.5倍の水準に当たり、買収プレミアムは非常に大きくなっている。

マツダ<7261>:1700円(前日比-24円)
反落。米ISM製造業景況感指数の下振れを受けて、米国の9月利上げに対する期待値が低下、ドル円相場が円高に反転したことで、円高デメリットの代表格と位置づけられる同社には戻り売り圧力が強まる展開になっている。また、米国自動車販売の伸び悩み、ディーゼルエンジン不具合でのリコールなどもマイナス材料に。なお、自動車株は本日全般的にさえない動きに。

三菱UFJ<8306>:574.3円(前日比+0.3円)
切り返す。海外金融株高の流れを背景に、今週は銀行株の強い動きが目立っていたが、本日は米国市場で金融株が下落しており、東京市場でも関連株には戻り売りが先行した。ただ、足元の長期金利上昇を背景に、大和証券が投資判断を「3」から「2」に格上げしており、売り一巡後は切り返す展開に。

アエリア<3758>:1225円(前日比+165円)
連日の年初来高値更新。角川ゲームスとの共同事業第1弾となるiOS及びAndroid向け次世代育成シミュレーションゲーム「STARLY GIRLS -Episode Starsia-(スターリーガール)」について、事前登録者数が1万人を突破したと発表している。8月30日に事前登録を開始してから2日足らずでの達成となった。同タイトルが期待材料の1つとなり、同社株価は前日まで3日連続でストップ高を付けている。

インスペック<6656>:1530円(前日比+274円)
大幅続伸。8月度の月次受注額を発表している。8月単月では1.75億円(前年同月は0.81億円)、17年4月期に入ってからの5-8月累計では前年同期比40%増の5.29億円となった。8月度の受注実績として、国内顧客からAOIとその附帯装置、自動車部品の検査選別装置及びテープ検査装置の改造等の受注を獲得しているという。

ピープル<7865>:1738円(前日比-239円)
3日ぶり大幅反落。16年2-7月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比11.8%増の22.17億円となる一方、営業利益は同7.1%減の2.25億円で着地した。16年2-10月期(第3四半期累計)業績予想については、営業利益で同4.5%減の3.86億円としている。第1四半期を63.6%営業増益で通過していただけに、第2四半期の減速がネガティブ視されているようだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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