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2122 インタースペース

東証S
989円
前日比
-1
-0.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.4 1.09 3.03
時価総額 68.9億円
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決算発表予定日

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インタースペース---3Qは売上高が6.9%増、インターネット広告事業及びメディア運営事業ともに増収


インタースペース<2122>は14日、2018年9月期第3四半期(17年10月-18年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の215.37億円、営業利益が同6.4%減の7.42億円、経常利益が同12.0%減の7.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.2%減の4.57億円となった。

インターネット広告事業では、主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」は、昨年度大きく伸長したECカテゴリの「コスメ、サプリメント」などの単品通販商品において、一部の広告規制等による影響があったものの、引き続き好調に推移したほか、金融カテゴリの仮想通貨関連の新しいジャンルへの取り組みを強化した。店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」は、2018年4月より事業を分社化し、販売活動における機動性の強化に取り組んだ。また、セキュリティー月額サービス「MWノートンストア」をリリースし、獲得強化に注力した。ネイティブアドネットワーク「X-lift」においては、配信ボリュームの高いメディアの開拓や自社メディアとのリレーション強化に取り組み事業の拡大に努めた。また、海外事業は、連結子会社のタイ、関連会社のベトナムが引き続き好調に推移し、広告取扱高を大きく伸長させ、更なる拡大が期待される。

メディア運営事業は、主力の「ママスタジアム」において、芸能人コラムなど人気の高いコンテンツの拡充に注力し、タイアップ広告の受注拡大に注力した。また、セブン&アイ出版との共同事業である「saitaPULS」「ヨガジャーナルオンライン」は、雑誌と連携しながらブランド企業の広告案件の受注に注力した。女性向けトレンドメディアを運営する4MEEEは、継続的にコスメなどの記事タイアップ広告を獲得し、メディア内の記事の充実性とユーザー獲得に注力した。コンテンツ事業は、女性向け恋愛カジュアルアプリの新規タイトルリリース、既存メディアの拡充による収益拡大、新たなコンテンツ拡充に向けた投資に注力した。

2018年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.1%増の300.00億円、営業利益が同7.1%増の11.50億円、経常利益が同10.9%減の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.6%減の6.95億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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