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2122 インタースペース

東証S
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前日比
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19.4 1.09 3.03
時価総額 68.9億円
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決算発表予定日

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インタースペース---2Qは営業利益が5.3%増、インターネット広告事業及びメディア運営事業ともに伸長


インタースペース<2122>は8日、2018年9月期第2四半期(17年10月-18年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.2%増の140.40億円、営業利益が同5.3%増の4.94億円、経常利益が同5.5%増の4.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.3%増の3.10億円となった。

インターネット広告事業は、主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」は、昨年度大きく伸長したECカテゴリにおいて「コスメ、サプリメント」などの単品通販商品が一部の広告規制等があり減少したものの、直近四半期は持ち直しがみられ前年同四半期比約26%の増加で推移した。金融カテゴリは、引き続きFX関連の案件が堅調なほか、注目市場となった仮想通貨案件の伸長により前年同四半期比で約18%の伸長となった。店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」は、提携店舗とのコミュニケーション強化を推進し行動量を増加させた結果、稼働率を高く維持し前年同四半期比14%増加となった。ネイティブアドネットワーク「X-lift」は、配信ボリュームの高いメディアの開拓および連携に注力し、配信在庫の増加と稼働案件の向上に努めた。
また、海外事業は、連結子会社であるインドネシア及びタイの両国において昨年度から取組みを開始したLINEポイントとの広告連携により、広告取扱高を大きく伸長させ更なる拡大が期待される。

メディア運営事業は、主力の「ママスタジアム」において、ママに人気のレシピ動画やFacebook、Instagramなどの運用を強化し、ユーザーへのリーチを拡げママ向け情報メディアとしての認知向上に向け注力した。その結果、月間ユニークユーザー数は堅調に推移し、タイアップ広告の受注拡大など順調に収益貢献した。ネイティブアプリなどを提供するコンテンツ事業においては、海外向けに配信している女性向け恋愛カジュアルアプリが引き続きダウンロード数を伸ばし順調に拡大している。

2018年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.1%増の300.00億円、営業利益が同7.1%増の11.50億円、経常利益が同10.9%減の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.6%減の6.95億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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