信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

1997 暁飯島工業

東証S
1,851円
前日比
-76
-3.94%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.5 0.58 2.70
時価総額 40.7億円
比較される銘柄
大盛工業, 
飛島建, 
大豊建

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・5日>(大引け)=サクサ、冶金工、ビジョンなど

 サクサホールディングス<6675>=一時ストップ高し年初来高値を更新。同社はセキュリティーシステムやネットワーク機器などを手掛けており、顔認証分野の展開にも積極的。法務省が4日、羽田空港に帰国する日本人を対象に10月から自動の「顔認証ゲート」を使って、審査手続きを簡素化することを発表、これが手掛かり材料となっているもよう。また、アップルが今秋にも発売する見通しの「iPhone8」では、現行の指紋認証機能の代わりに顔認証技術が搭載されるとの観測もあり、関連有力株として投機資金の流入を誘っている。

 日本冶金工業<5480>=後場一段高。同社は4日の取引終了後、中国大手鉄鋼メーカーの南京鋼鉄と合弁会社設立について契約書に調印したと発表しており、中国市場における高機能材事業の強化につながるとの期待から買いが入っている。今回の合弁契約書への調印は、2月に発表した基本合意に基づくもの。合弁会社への冶金工の出資比率は60%の予定で、今後、設立申請などの手続きを進め、12月の営業開始を目指すとしている。

 ビジョン<9416>=3日ぶり反発。この日の午前中、海外向けの「グローバルWiFi」など同社のWi-Fiルーターレンタルサービスの利用者が、累計500万人を突破したと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。同時に、これまで「グローバルWiFi」を使ったことがなかった人や、他社サービスを利用していた人を対象に「はじめて割キャンペーン」を実施すると発表しており、さらなる利用者獲得への期待が高まっている。

 暁飯島工業<1997>=一時ストップ高し年初来高値を更新。同社は4日の取引終了後、17年8月期の単独業績予想について、売上高は83億円(前期比6.2%増)の従来予想を据え置いたものの、営業利益を6億1000万円から7億6000万円(前期比12.1%増)へ、純利益を4億円から5億2000万円(同13.4%増)へ上方修正したことが好感されている。労務費や機器資材の動向などが不透明であったことから、17年8月期予想は慎重な予測としていたが、原価管理の徹底などで工事利益率が計画を上回る見込みであることから、上方修正したという。

 インフォテリア<3853>=ストップ高で年初来高値を更新。ブロックチェーン推進協会は5日、仮想通貨「Zen」の発行を開始したと発表した。Zenは日本円との為替が安定して運用されることで将来的にビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨とすることを企図したもの。インフォテリアは仮想通貨取引所「Zaif」を展開するテックビューロなどと組み、Zenの展開を進めている。

 レカム<3323>=急騰。同社はオフィス向けデジタル商品のリースを展開しており、17年9月期は営業利益段階で前期比2.4倍の3億円と高変化を見込む。相場全般の低位株物色の流れに乗り物色資金の流入が加速している。同社の連結子会社が中国で会社形態を「有限公司」から「株式有限公司」に変更し、中国株市場への上場準備が整ったとの思惑が投機筋攻勢の発端となったが、その後は大口の買いが継続し信用買い残も急増、需給相場の様相を呈している。株価は動意前から既に2倍近い水準に達している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均