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日本工営は大幅反発、21年6月期業績予想を上方修正

 日本工営<1954>は大幅高で3日ぶりに反発している。前週末12日の取引終了後、21年6月期の連結業績予想について、売上高を1026億円から1176億円(前期比4.8%増)へ、営業利益を15億円から49億円(同6.8%増)へ、純利益を5億円から13億円(同52.3%減)へ上方修正したことが好感されている。

 従来は新型コロナウイルス感染症の影響を最大限に織り込み保守的な予想としていたが、主力のコンサルタント国内事業が順調に推移していることに加えて、コンサルタント海外事業も渡航再開に伴い現地作業が開始されていることが要因としている。

 なお、第2四半期累計(20年7~12月)決算は、売上高466億7500万円(前年同期比5.0%減)、営業損益1800万円の赤字(前年同期14億2700万円の赤字)、最終損益24億6100万円の赤字(同9億1000万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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