クレディ・スイス証券の住宅・不動産セクターのリポートでは、不動産価格の値上がりが続いた場合は、不動産セクターへの規制強化策が導入される可能性があると指摘。2009年から始まった中央政府・日銀による不動産価格の刺激策は、着実に不動産価格の上昇をもたらしたとの見方で、現状の分譲マンション、収益不動産の価格は2007年の水準を超過しているため、不動産セクターに対して慎重な投資姿勢を推奨。
不動産セクターよりも住宅セクターに投資魅力があるとみて、個別では、積水ハウス<
1928>と大和ハウス工業<
1925>を買い推奨している。
《MK》
株探ニュース