貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1893 五洋建設

東証P
772.4円
前日比
-4.1
-0.53%
PTS
769.5円
20:49 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 1.34 3.11 48.93
時価総額 2,209億円
比較される銘柄
大林組, 
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不動テトラ
決算発表予定日

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2018年の注目テーマ:首都圏再開発~いよいよ東京五輪に向けてカウントダウン、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

12/25付の「DailyOutlook」では、首都圏再開発について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2020年の東京五輪に向けてインフラ更新など首都圏整備が推進されている。例えば、東京23区の大規模オフィスは2020年に竣工を予定しているものが多く、供給量は2000年以降で3番目の多さになる』と伝えています。

続けて、再開発は東京五輪に向けたものが注目されやすいが、それ以外に2011年の東日本大震災以降、高まっている防災意識に対応する需要もあるだろうとして、『国土交通省によると、「地震時に著しく危険な密集市街地」は首都圏では1,155haあり、そのうちの1,036haが東京都に集中している(H27年度末時点)。また、インフラ老朽化対策も喫緊の課題だ。道路や橋梁などのインフラ整備は高度成長期に集中的に実施されたことから、老朽化の進行が懸念される。インフラの維持管理・更新等は中長期的な取り組みが必要だ』と分析しています。

さらに、『首都圏再開発関連銘柄には、イメージがつきやすい大手ゼネコンやデベロッパーの他にも、土木工事に強い前田建設(1824)や、ショーボンドHD(1414)といった補修工事関連もあげられる。また、建設機械大手のコマツ(6301)やレンタルの西尾レントオール(9699)、セメントの太平洋セメント(5233)などへの恩恵も継続しよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な首都圏再開発関連銘柄』を紹介しています。具体的には五洋建<1893>や住友不<8830>、JR東日本<9020>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/25付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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