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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1848 富士ピー・エス

東証S
452円
前日比
-10
-2.16%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.1 0.82 1.99 31.55
時価総額 84.1億円
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本日の注目個別銘柄:イオン、アスクル、ローソンなど


<8267> イオン 1737 +41.5
反発。前日に18年2月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は366億円で前年同期比11%増益、市場予想は350億円程度であったとみられ、想定以上に堅調な決算との評価になったようだ。前年対比ではGMS事業の赤字幅縮小が大きく寄与する形になっている。販売管理費の削減も想定以上であった。今後の業績底割れリスクは低下との見方につながる。

<7453> 良品計画 27160 -1580
大幅反落。前日に発表した第1四半期決算がネガティブ視される。営業利益は119億円で前年同期比4%増益、先の観測報道に沿った数値となっている。ただ、東アジア事業の利益率が想定以上に悪化しており、警戒感にもつながったもようだ。同事業は2ケタ増収となったものの、利益率の低下で営業利益は3割近い減益となっている。また、国内既存店売上の好調で評価が高まりつつあった反動もあるもよう。

<6740> JDI 210 -11
大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も280円から170円に引き下げている。スマホ向け中小型LTPS液晶パネルは大きな調整局面を迎えており、業績は会社計画を下回るリスクが拡大しているとの見方。また、8月に新たな構造改革を発表するとみられるが、取りうる出口戦略は一段と狭まったともみている。18.3期から20.3期にかけて、営業赤字の継続を予想しているようだ。

<7731> ニコン 1849 +84
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価も1630円から2300円としている。今後中国で拡大するテレビ向け大型液晶投資やスマホ向け有機EL投資の最大の恩恵享受者として、来期は42%の営業増益を予想しているもよう。現在は来期大幅増益を織り込むべき局面と判断している。

<3222> U.S.M.H 1075 -88
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は27.2億円で前年同期比25.2%減益、通期計画の148億円、前期比3.4%増益に対して、低調なスタートになっている。野菜の相場低迷や競争環境の変化による売り上げの伸び悩み、人件費など経費の増加などが背景となっている。主要連結子会社は総じて減益になっている。

<1888> 若築建 177 +13
急伸。九州に本社を置く海上土木主体の建設会社である。九州北部を中心に記録的な大雨となり、各地で河川の氾濫などが発生しているため、今後の復興需要に対する思惑が高まったようだ。本日は建設セクターが業種別上昇率のトップにもなっている。富士ピー・エス<1848>なども九州が本社で上げが目立つ展開に。

<2678> アスクル 3775 +235
後場に急伸。同社とセブン&アイ・ホールディングス<3382>がネット通販事業の強化で提携する方針を固めたと報じられたことが材料視された。セブン&アイ・ホールディングスは、ネットと実店舗を融合させるオムニチャネル戦略の見直しや宅配事業強化する方針であることから、提携によるシナジー発揮などへの期待感が先行する展開となったようだ。本日15時から両者の社長が共同記者会見を実施するもよう。

<6474> 不二越 622 -30
大幅反落。前日に17年11月期上期の決算を発表。営業利益は前年同期比20%増の77億円となり、会社計画の70億円を上回った。月初の観測報道の数値とほぼ同水準であり、サプライズはないとみられる。ロボット、油圧機器の好調が会社計画を上振れた主因となっている。ただ、通期会社計画160億円は据え置かれており、短期的な出尽くし感が先行する状況となったようだ。

<2651> ローソン 7450 -260
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。第1四半期営業利益は前年同期比6.9%減の163億円となり、市場予想や先の観測報道とほぼ同水準での着地となっている。数値的にはサプライズがない状況だ。ただ、先行投資のコストは第1四半期に多く発生しておらず、実質的には期待値未達との見方になっている。先行投資費用次第では、下振れリスが残るとの懸念も。

<6050> EG 2290 +150
大幅続伸。一部週刊誌の『ビジネスのための使えるAI』特集において取り上げらたとリリース、評価材料につながったとみられる。AI銘柄として同社がTOP3にランクインしていると紹介されている。四半期ベースでは安定した利益の高成長が継続するなど、ファンダメンタルズ面での安心感は強く、プラス材料には敏感に反応しやすい状況でもある。

<4361> 川口化 228 +14
急伸。前日に第2四半期の決算発表を行っている。営業利益は第1四半期決算時に上方修正した数値1.1億円を上回る1.8億円となり、前年同期比では2.3億円の収益改善となった。通期予想は1.7億円から2.4億円に上方修正へ。自動車関連業界の増産基調継続で、ゴム薬品、樹脂薬品、中間体及びその他薬品などすべての部門で売り上げが上振れ。なお、3日にも急伸しているが、好決算先取りの動きであったとみられる。
《DM》

 提供:フィスコ

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