大豊建が中段もみ合い放れの動き、東海東京が「アウトパフォーム」目標株価700円
大豊建設<1822>が買いを集め、500円台前半のもみ合いを上に放れる動き。総工費9兆円以上におよぶ“世紀のビッグプロジェクト”といってよいリニア中央新幹線工事では、政府が経済対策の一環として、名古屋―大阪間の延伸工事を財政投融資の活用で最大8年の短縮を図る方針。大深度地下でシールド工法を手掛ける同社のビジネスチャンスが意識されている。
東海東京調査センターが30日付で、同社株のレーティングを「アウトパフォーム」目標株価700円でカバレッジしており、これが株価にポジティブに働いている。同調査センターでは「17年3月期受注は、会社計画の1400億円を上回ると予想。土木の大型工事が 受注を押し上げると見ている。既に16年4~6月期に東京外環道ランプ工事を受注。今後もリニア中央新幹線のシールドトンネル関連工事の受注可能性があるほか、今年度の公共事業前倒しの恩恵を受けることも予想される」としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
東海東京調査センターが30日付で、同社株のレーティングを「アウトパフォーム」目標株価700円でカバレッジしており、これが株価にポジティブに働いている。同調査センターでは「17年3月期受注は、会社計画の1400億円を上回ると予想。土木の大型工事が 受注を押し上げると見ている。既に16年4~6月期に東京外環道ランプ工事を受注。今後もリニア中央新幹線のシールドトンネル関連工事の受注可能性があるほか、今年度の公共事業前倒しの恩恵を受けることも予想される」としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)