貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1821 三井住友建設

東証P
399円
前日比
-4
-0.99%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.6 0.88 3.51 10.49
時価総額 649億円
比較される銘柄
大成建, 
清水建, 
大林組
決算発表予定日

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マンション施工不良による建て替え報道について、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


SMBC日興証券ではここ最近報じられている、横浜にあるマンションの施工不良に伴う建て替え問題を受けて、建設・不動産セクターに関する業界コメントを配信しています。

まず、横浜市西区にある売主が住友不動産<8830>の案件については、施工会社の熊谷組<1861>が全5棟の建て替えを公表したことを受けて、『従来から、熊谷組の費用負担で対応が進められており、住友不動産の業績に与える影響は今後も軽微』と想定されています。

また、横浜市都筑区にあるマンション(売主は三井不動産<8801>子会社、元請施工会社は三井住友建設<1821>、一次下請に日立ハイテクノロジーズ<8036>、二次下請で旭化成<3407>子会社が杭工事を施工)については、『全棟建て替えに伴う費用は、関連諸費用を含めて概算で300億~400億円程度』と想定されています。『各社の負担割合は今後の調査結果等に左右されるが、弊社(注:SMBC日興証券)では三井不動産も一定の負担をする可能性』と述べています。

さらに、今後については『施工品質に対する関心が一段と高まることで、建設会社がマンションを低廉なコストで施工することはますます難しくなっていく』と想定されていて、『マンション施工首位で価格競争力の高い長谷工コーポレーション<1808>に有利に働こう』と指摘しています。一方で、『マンションの品質に対する不安や価格上昇が、マンション需要を冷え込ませる懸念は強い』として、『中長期的な市場動向には悪影響』とも述べています。

マンション問題については、皆さんにも身近な問題ですよね。
私も今後の動向に引き続き注目したいと思います!
ご興味のある方は詳細をレポートでご覧ください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《NO》

 提供:フィスコ

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