貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1812 鹿島建設

東証P
2,977.0円
前日比
-33.0
-1.10%
PTS
2,969.2円
09:22 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.4 1.24 2.35 5.80
時価総額 15,738億円
比較される銘柄
大成建, 
清水建, 
大林組
決算発表予定日

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<動意株・17日>(大引け)=システムソフ、インフォMT、ベクターなど

 システムソフト<7527>=大幅高。同社は16日、グループのDigiITが手掛ける入居申込クラウド(SaaS)「SKIPS」の利用斡旋会社数が2000社を突破したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。「SKIPS」は、空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社などへの審査依頼、契約までの賃貸管理・斡旋業務ができるクラウドサービス。利用斡旋会社数は今年1月に1000社を超え、その後約1カ月で倍増している。

 インフォマート<2492>=反発。午前11時ごろ、ダイワボウホールディングス<3107>傘下のダイワボウ情報システムとディストリビューター契約(販売代理店契約)を締結したと発表しており、これが好感されている。全国約90の販売拠点と約1万9000社の販売パートナーを有し、地域に密着したサービス・サポート網を確立しているダイワボウ情報の販売ネットワーク及びノウハウと、インフォMTのシステム稼働ノウハウを融合させることで、企業の請求書における電子データ化の推奨と経理部門のテレワーク導入を支援し、全国規模でのDX展開を加速させるのが狙いという。

 ベクター<2656>=ストップ高。同社は16日、月額固定料金(月額基本料金)0円、文書送信料金0円の電子署名サービス「みんなの電子署名」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。このサービスは、月額固定料金が発生しないため、必要なときにすぐ電子署名サービスを利用することが可能。一般的な電子署名サービスの無料お試しプランなどとは異なり、「みんなの電子署名」では、すべての機能を期間無制限・無料で利用することができ、有償となるのは署名した文書を1年以上、サーバーに保管する場合のみで、高機能・高信頼性の電子署名サービスを圧倒的な低コストで利用できることが特徴となっている。

 ユビテック<6662>=急反発。16日の取引終了後、鹿島<1812>と安全衛生支援サービス「Work Mate」の試行運用を開始すると発表しており、これが材料視されている。「Work Mate」は、製造現場などにおける作業者の「転倒・転落検知」「SOSアラート通知」「屋内外位置測位」「バイタル情報測定」の各種情報を取得できるサービス。今回の試行運用では、鹿島の建設現場における「Work Mate」の各種機能の有効性を確認するとともに、建設現場での更なる機能向上を図るのが目的で、鹿島では試行運用で有効性が確認された後は、統合管理システム「Field Browser」へのデータ連携を進めるとしている。

 Success Holders<4833>=急動意。同社は16日取引終了後に、M&A仲介事業を手掛けるFUNDBOOK(東京都港区)とアドバイザリー業務契約を締結したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。サクセスHはM&Aを活用した成長戦略を推進しており、金融機関をはじめとするさまざまなM&Aアドバイザー及びM&A仲介会社などと継続的に意見を交換するリレーションシップを構築している。このほど、FUNDBOOKからサクセスHの方向性に合致する可能性がある譲渡企業の候補の紹介があり、この譲渡企業とM&A案件の検討を進めるため業務委託契約を結ぶことになったという。なお、この案件がクロージングに至った場合、同社から成功報酬として手数料を支払う予定となっており、クロージング前に譲渡企業との間で基本合意書を締結した場合に、中間報酬として手数料の一部を前払いする可能性があるとしている。

 ライトアップ<6580>=一時ストップ高。この日の寄り前に、NEC<6701>と業務提携し、助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」サービスのOEM提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。今回の提携では、NEC及びNEC販売店と取り引きのある顧客に向けて「Jシステム」を提供し、最新の各種公的支援制度の活用を支援することで、中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進するのが狙いという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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