貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1812 鹿島建設

東証P
2,818.5円
前日比
-50.5
-1.76%
PTS
2,822.6円
10:12 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.7 1.18 2.48 3.74
時価総額 14,900億円
比較される銘柄
大成建, 
清水建, 
大林組
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:きちり、丸和運輸、サクサHDなど


<1812> 鹿島 738 +11
続伸。引き続き、前日に発表した大幅な業績上方修正が買い材料視されている。利益率改善に伴う上方修正は想定以上との評価が高いほか、増配に対する関心なども高いもよう。野村證券、UBS証券、SMBC日興証券などが、「買い」推奨継続で、目標株価も引き上げている。来期業績に関しては減益を予想する向きが多いが、コンセンサス水準は切り上がっているとみられる。

<5929> 三和HD 821 +25
買い優勢。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1100円としている。セクター内ではCROCIが相対的に高いこと、国内非住宅建設需要の増加を背景とした重量シャッター、ドア売上の増加が期待できること、アメリカ住宅投資増加によるODC 社の売上増加が予想されることなどを背景としている。国内競合数の減少などを背景とした国内市場における高いシェアや利益率改善が強みと指摘。

<6675> サクサHD 226 +24
買い優勢。前日にはベルギーで連続テロが発生、同社は顔認証システムなどで実績があることから、テロ対策関連銘柄として注目度が高まる状況になっているようだ。連休中の報道では、法務省が入国外国人の顔写真とテロリストの顔の画像データを瞬時に照合する新システムを導入などとも伝わっていたが、あらためて関連銘柄として関心が高まる形に。

<7448> ジーンズメイト 239 +50
急伸。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比14.3%増となり、5ヶ月ぶりのプラス転換、かつ、2014年12月以来の2ケタ成長となっている。月次動向が手掛かり材料とされやすい銘柄でもあり、2014年12月も含め、たびたび株価の急伸につながっている。短期資金の値幅取り狙いの動きが集まる状況にも。

<3082> きちり 740 +100
ストップ高。POSレジサービスを手掛けるユビレジへの出資を発表している。自社の新店舗で順次導入していき、来年以降は外部の飲食店への販売を目指すとしている。軽減税率の導入などで、今後はPOSレジの特需発生の可能性なども期待されるなか、外部企業への販売拡大期待が先行する流れにもなっているようだ。

<9090> 丸和運輸 2497 +142
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3240円としている。マツモトキヨシ、ネットスーパー、米大手通販向けなど既存・新規顧客の物流受託量が拡大基調であること、人材育成による業務改善、AZ-COMネットワークを通じた車両確保などによるセンター運営力、割安なバリュエーションなどを評価材料としているもよう。これまでアナリストのカバレッジが少なかったことで、インパクトが強まる状況にもなっている。

<4307> 野村総研 3775 -265
軟調。メリルリンチ日本証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に、一気に2段階格下げしており、本日の売り材料につながっているとみられる。目標株価は5700円から3400円に引き下げのもよう。主力の証券業や保険業向けの受注低迷を反映して、今期から18.3期までの営業利益予想を減額修正、来期、再来期は市場コンセンサスを5%、9%下回る水準を予想と。

<6366> 千代建 904 -43
後場は下げ幅広げる展開に。前引け後に業績予想、配当予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の200億円から110億円に下方修正、海外の石油関連プロジェクトにおいて建設工事費用が増加しているほか、原油価格低迷により海外グループ会社の業績が悪化したことが背景。減損損失計上で最終利益は120億円から25億円に減額。つれて、年間配当金は従来予想の14円から8円に引き下げている。
《XH》

 提供:フィスコ

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